49.記憶と救世主 ページ49
●Aside
男１「どこだ！どこ行った！！」
男２「この倉庫のどこかにいるはずだ！探せ！」
一瞬の隙をついて逃げ出すことができた・・・けど、まだあの倉庫の中。
体が震えて思うように動かなくて、ずっと物陰でうずくまっている。
怖い・・・。
怖いよ・・・・・・。
和くん・・・・・・・助けて・・・・・・・・。
「和くん・・・っ・・・・。」
なんで和くんなのかわからないけど・・・・・口から出るのは・・頭に浮かぶのは和くんだった・・・。
男１「くそっ！あの女！見つけたらただじゃおかねぇ！」
「・・・っ・・・。」
倉庫に響く男の怒声・・・。
恐怖がさらに増大する・・・。
？「どこだ！！あの女！！」
？「探せ！！」
「・・・！」
また・・・・。
さっきからぼんやりと頭に浮かぶ映像・・・流れる声・・・・。
これは何・・・？
・・・・・・・・・・・・私の記憶・・・？
？「俺の前に引きずり出して・・・・・」
？「・・・・してやる・・・！！」
「い、いや・・・っ・・・・。」
だんだん鮮明になっていく記憶の欠片・・・。
そこに移っているのは今と同じようにガタガタと震える私・・・そして複数の男の声・・・。
「ぅっ・・！！」
突然起こる激しい頭痛・・・。
そんな私をよそにどんどん記憶の欠片がつなぎ合わさっていく。
？「はっ、はっ・・・。！！！！」
暗闇の中逃げる私・・・。
そして・・・・・・・・・・そこで意識が遠のいた・・・。
「う・・・・あっ・・・！！」
何・・・？
私・・・・・・・・何が・・・・・・。
「うっ・・く・・・・。」
男１「おい、こっちからなんか声するぞ。」
「っ・・・！！」
まずい・・・。
気づかれた・・・・？
足音が近づいてくる・・・。
「っ・・・。」
逃げようにも頭痛と恐怖が私の体を固める・・・。
ドンドン足音は大きくなる・・・。
・・・・・・もうダメだ・・・っ・・・。
？「・・・・・・・・・見つけた・・・。」
「！！」
横から伸びてきた手に口をふさがれる・・・。
でも・・・
？「大丈夫ですか・・・？」
聞こえてくるのはあの男たちの声じゃない・・・。
この声は・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・！」
和・・・・・・・くん・・・・・・・。
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水夢(プロフ) - 私この作品をはじめて読んだときからずっと忘れられなくて、今でも大好きなんです！大空と星空さんのように、素晴らしい作品は書けないとは思いますが、大空と星空さんを目指して頑張ります！よかったら、こんな私の作品も読んでみてください！ (2015年1月27日 18時) (
レス) id: 066e4289d9 (このIDを非表示/違反報告)
大空と星空(プロフ) - ゆう♪さん» 遅くなってすいません( ;∀;)！そう言っていただけると嬉しいです( *´艸｀)完全なる自己満足作品なので、みなさんに満足していただけるかわかりませんが、また読んでくださいね(*^^*) (2014年9月3日 0時) (レス) id: 6be80d4286 (このIDを非表示/違反報告)
大空と星空(プロフ) - 美優さん» 遅くなってすいません(;'∀')！移行して少しずつですが更新していきますので、良ければ読んでくださいね(*^^*) (2014年9月3日 0時) (レス) id: 6be80d4286 (このIDを非表示/違反報告)
大空と星空(プロフ) - すずらんさん» ドキドキしてくださってうれしい限りです・・・( *´艸｀)天才なんてもったいない( ;∀;)！こんな国語力皆無な私なんかに・・・！でもありがとうございます(*^^*) (2014年9月3日 0時) (レス) id: 6be80d4286 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう♪ - ヤバイ(*^3(*^o^*)！次が楽しみ！ (2014年8月20日 14時) (レス) id: efdca8c955 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大空と星空 | 作成日時：2014年7月20日 21時
