検索窓
今日:37 hit、昨日:32 hit、合計:21,925 hit

. ページ6

道具を片付け終わり、ビブスやタオルの洗濯へと向かう




「これ洗濯してる間に日誌書いて…」




私…、これから先やっていけるかな…



日誌を書いていると『うわっ…、びっくりした』と声が聞こえた




「ぁ……ゆうた先輩、お疲れ様です、忘れ物ですか?」

ゆうた「いや……、1人でしてんの?」

「ぁ……先輩たち、用事があったみたいで…」

ゆうた「……にしても、この量1人は大変だろ」




『手伝う』と私の隣に座った




「いや、ゆうた先輩疲れてるだろうし、大丈夫ですよ!」

ゆうた「そうやって、ずっと1人でやってたんだろ?」

「…」

ゆうた「……モップ掛け」

「へ?」

ゆうた「Aが入ってから、部活前にモップ掛けしてくれてるだろ?」

「でも、それは先輩たちも…」

ゆうた「してないよ」

「ぇ…」

ゆうた「あいつらは部活前のモップ掛けなんてしたことない」




でも、あの時確かに…




ゆうた「Aみたいに、ちゃんとマネージャーやってくれるやつが入ってくれて、嬉しいから」

「…」

ゆうた「できることあるなら手伝うから、辞めてほしくない」

「……辞めませんよ?」

ゆうた「うん」




『俺、干しちゃうから、日誌書いてて』とゆうた先輩が立ち上がった




「ぁ、はい」




ゆうた先輩が手伝ってくれたから、いつもより早く終わった




「ありがとうございました!」

ゆうた「んーん、なんでも言えよ」

「ありがとうございます」

ゆうた「送る?」

「いえ、大丈夫です」

ゆうた「じゃあ、気をつけて」

「はい、お疲れ様でした」

ゆうた「おつかれ」

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
787人がお気に入り
設定タグ:コムドット , 短編集 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

明希(プロフ) - ちひろさん» ありがとうございます! (6月27日 13時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - 悠馬くんの話最高です。大好きです。 (6月27日 0時) (レス) @page14 id: 7c16c151d9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:明希 | 作成日時:2023年4月22日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。