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『おーい』と扉の方から声が聞こえて慌てて離れた
やまと「ラブラブなとこ悪いけど、早く片付けて帰んぞー」
「やまと先輩!」
ゆうま先輩から離れてやまと先輩に駆け寄った
「砕けなかったです!」
やまと「うん、知ってるよ。だってずっと前から両思いだしな、お前ら」
ゆうま「え、知ってたの?」
やまと「だってお前分かりやすいし」
ゆうま「そうかな…」
「全然気付かなかった…」
『おい』とゆうた先輩の声が聞こえた
ゆうた「さっさと終わらせんぞ」
「ぁ、はい!」
それからのゆうま先輩は、
ゆうま「しっぽちゃーん」
「はい!」
やまと「しっぽちゃんって呼ぶの辞めるんじゃなかったっけ?」
ゆうた「なんか、部活の時はしっぽちゃんらしいよ?」
やまと「あいつ、不器用なのによくやるな…」
部活の間はしっぽちゃんと呼ぶし、
「手伝ってくれて、ありがとうございます」
ゆうま「早く終わった方が、一緒に帰れるでしょ?Aと一緒に帰りたいし」
「はい」
部活が終わったら名前で呼んでくれて、片付けも手伝ってくれる、優しい彼氏さんです
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明希(プロフ) - ちひろさん» ありがとうございます! (6月27日 13時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - 悠馬くんの話最高です。大好きです。 (6月27日 0時) (レス) @page14 id: 7c16c151d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明希 | 作成日時:2023年4月22日 13時