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ひゅうが×お客さん【続編】ページ40

※このお話はひゅうがくん同性愛者設定です

苦手な方はご覧にならないようにお願いします

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ひゅーちゃんと付き合うようになってから再びお店に行くようになった

『おねーさん、1人？』と言いながら男性が隣に座ってくる

男「この後、どう？」

「あー…」

スッと腕が間に入ってくる

ひゅうが「だーめ、この子は私の」

男「えぇ…そうなの？残念」

そう言うと違う席へと向かって行った

「ありがとう、ひゅーちゃん」

ひゅうが「ここはゲイ以外も来るんだから、気をつけなさいよ？」

「はーい」

そう言ってグラスに口をつけた瞬間カランカランと入り口のドアが開いた

ひゅうが「いらっしゃー…ぃ…」

「…？」

入り口に視線を向けると男性客で、古着を着たイケメン…

その人はそのままスタスタとカウンター席に座った

「…」

ひゅーちゃんは私の視線に気付き、ハッとして『ちょっと待ってて』とその人のところに向かった

ひゅうが「いらっしゃい」

ゆうた「ジントニック」

ひゅうが「はーい」

ひゅーちゃん、ああいう人がタイプなのかな…

お酒を出し終えたひゅーちゃんは『ただいまぁ』と私のところに戻ってきた

「おかえりー」

私は気づかないふりをしなきゃいけない

ひゅーちゃんが私の元を離れるなら、私はそれを受け入れなきゃいけないんだ…