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Aside
ドンッ！！
『たのもーー！』
｢うわぁっ！一体誰です…！って、A君ですか。今度はなんです？｣
勢いよく学園長室の扉を開くと、驚いて椅子からひっくり返った学園長がいた。
『聞いて喜べ！こいつが今日から寮長だ！！！』
｢は？｣
アーシェングロットを学園長に見えるようにすれば何言ってんだこいつみたいな目で見られた。
解せぬ。
『だから！こいつが寮長！今から！寮長！あーゆーおーけー？』
｢ああ…、君の言いたい事はわかりましたよ。ですがそれは出来ません｣
『はぁ？！何でだよ！』
｢彼、アーシェングロット君はまだ一年生です。学園に来てまだ一週間ほどで不慣れな事も多い筈です｣
『そこは前寮長の俺がサポートすればいいだろ』
詰め寄る俺に学園長はため息をついた。
「入学して間も無い一生徒が寮生たちの信頼を得られますか？同級生ならまだしも、一年生、ましてや下級生に従う寮生は少ないでしょう」
「よって、認められません」と得意気に言う学園長をぶん殴りたいが、そんな事をすれば激怒してこの話自体無しになってしまう。
「だったら！！！」
「え？」
「俺が全ての責任を負う！！！」
予想だにしなかったのか驚いた表情の学園長。
「こいつがなんかやらかした時は俺が全部責任負ってやる！！その他全部も！！！寮生が悪さした時も迷惑かけた時も俺が対処するし、物を壊したら全部弁償してやる！！！」
「いや、流石にそこまでは求めてませんよ…」
「それに！こいつはとんでもなく努力家だ。そこは俺が保証する。こいつは、それだけ、俺が全てを賭ける価値があると判断した奴だ」
７→←感謝とよく分からん雑談(読み飛ばしOK 普段作者も読まない)
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べにも(プロフ) - アカバさん» ( 'ω')ﾋｪｯ… あ、ありがとうございます…！更新速度あげられるよう頑張ります！これからもどうぞご贔屓に…(ﾉ_ _)ﾉ (2020年8月7日 17時) (
レス) id: c6b3d29b82 (このIDを非表示/違反報告)
アカバ - 初コメ失礼します！面白いです！これからも体に気をつけて更新頑張って下さい！ (2020年8月6日 0時) (レス) id: 25e6345673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べにも x他1人 | 作成日時：2020年6月8日 19時
