【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ37)

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紺色の影① ページ37

【No side】

雨の降る中、緑間真太郎は外で頭を冷やしていた(物理的に)

“初めての敗北”に…

すると、緑間の携帯が鳴った

ピッ！緑間「…はい」

？1〔ミドリーン！ひっさしぶりー！どーだった試合！勝ったー！？負けたー！？ねえどうだったの！？教えてよ！！〕ピッ！

そして切る

するとまた携帯が鳴った

番号は同じ…

少しイラつきながらも電話に出た

緑間「なんなのだ…いい加減にs…((？2〔おい冷てェな…〕！！」

？2〔さてはアレっしょ、負けちゃった？〕

緑間「…青峰か……そうだ。お前も精々、決勝リーグは気をつけるのだよ」

青峰〔はい？何言ってんだよ、キモいって。俺を倒せる奴なんざ、俺しかいねぇよ〕

その言葉に少しムッとしながらも話を続ける緑間

緑間「相変わらずだな、青峰。わかっているのか？つまり決勝リーグで黒子と戦うということなのだよ」

青峰〔なんか勘違いしてるぜ？昔がどうでも関係ねぇだろ。今は敵だ……じゃあ、切るぜ〕

緑間「ああ」

通話が終わるかと思いきや、最初にかけてきた人物…桃井の声が電話から聞こえる

桃井〔ミドリーン！落ち込んでるときにごめんねー！元気出してねー！〕ピッ！

イラついた緑間は、続きを待たずに切った

緑間「……ﾊｧ…」

？3「______おいおい、何ため息とかついてんだよ」

突然聞こえたもう一つの声に目を見開き、声が聞こえた方を見る

緑間「！！」

？3「らしくねぇじゃねぇか？まさかお前g…((緑間「お前っ！今ままでどこにいたのだよ！！」あれ、心配してくれたの？嬉しいこったなぁ」

緑間「心配だと？“試合を無断欠席”しておいてそんなこt((？3「嘘だって、そんな怒んな。確かに反省してると言ったら嘘になる。けど、俺は約束は破ってないぜ？」

緑間「…なんだと……」

？3「元から俺は、“IHでは天光の師表が出る時のみ出る”って条件付きで来たんだ。こんなとこ、来るのも嫌だったのによ…何も変じゃねぇだろ？」

納得できないという目で“その人物”を見る緑間

緑間「…お前が出ていたら…((？3「まぁまぁ怒んなよ、少しは反省してんだよ」……」

？3「まあそんなに落ち込むなよ？リベンジすりゃいんだからよ…んじゃ、俺は帰るわ」

緑間「ふん……勝手にしろ…

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＿＿＿“紺堂”」

紺色の彼は、緑色の頭にタオルを投げつけて帰って行った