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かふぇ当日。 ページ20

貴方side



『……待った?』

駅前のレンガの壁に寄り掛かりながらスマホをして私待っていたころん。

「…待った」

『…うわ、そこは「今来たところだよ」とか格好良く言う場面でしょ普通。』

「…だったら最初っから聞くなって」

『それな』


ま、まって


___なんか、こいつの私服久々に見た気がするんだけど、割りとガチで。

ころんは今日、白いトレーナーに黒い長ズボン。その上から肌色でチェック柄のコートを羽織っている。


なにこいつ、悔しいけど服のチョイス良すぎだろなんなん。

流石、ライブや握手会をしているだけあって服も少し意識してるんか。なるほどわからん。



現在時刻、12時から1時の変わりめくらい。


約束通りころんと待ち合わせしていた私は、駅前のカフェで勉強を教えてもらおうとしていました。



「…え、何僕のことマジマジ見てんの。恐怖なんだけど」

『…お前のことなんか見てねえよ』

「…は?じゃあ誰見てたの。他の男?」


いきなり表情が変わるころんに、私は「…え、あ…ちょっと」と動揺を隠しきれない。


いや、別に他の男に目向けるほど、私の隣は空いてないし。


なんて言ったら、ころんは

「…え、…え、まって」

…って、顔を赤らめて言うのかな。




「…なーんてね」

___…ったぁ!?、?!


いきなり頭をチョップしてきたころんに、私は状況の理解すらできない。


「…僕そもそもそんな嫉妬深い男じゃないっての。いい加減理解しろよ怪獣ゴジラ」




『…ん??後半の一言どうした??』

「…なんでもないです。」

『…無くはねえだろ殴るぞてめえ』


相変わらずうざくてたまらないころんと、。。今日は一緒に過ごす…予定…です。


「…さっき、旨そうなクレープ、見かけたんだよね。」

『…へぇ…どこにあった?』

「…いや、お姉さんが食べてたクレープだから分からない」

『おいお前いつもどこ見てんだよ』



そんな会話をしながら、私達は行く予定のカフェへと足を運んだ。

嫉妬したいし嫉妬されたい。→←幸せになれよ、お前



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ゆぅり - 箸の続き気になり過ぎます!!更新頑張ってください!! (2022年8月6日 23時) (レス) @page30 id: 23fc903083 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - あっきぃさん» それな!うちも同じ事書こうとしてたわww (2020年3月16日 17時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 夢主ちゃんところちゃんが告白したときの昔話的なの見たいです(どっちが告ったのか知りたいだけ) (2020年3月3日 7時) (レス) id: 4df7e315c0 (このIDを非表示/違反報告)
らん@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - え、待って。。ツンデレやん。。最高やん。。神やん。。 (2020年2月23日 23時) (レス) id: d574829136 (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - 待ってやばいキュン死しそう 私ころんくん推しなのでマジでやばい 更新頑張ってください (2020年2月17日 22時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りい | 作者ホームページ:ホムペ  
作成日時:2020年2月14日 13時

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