優しい呪いを宿す者は呪霊が見えない【呪術廻戦】

１５話 ページ17

Aside



でも…でも、もし万が一このニュースがおばあちゃんたちの事だったら…？





私はどうやって生きてけばいいの…？





正直お金にも一人暮らしにも不安はない、けど、これから独りになってしまうの…？？





それに最後の挨拶がいってらっしゃいなんて…もっと沢山話したかった。笑いあっていたかった。





いつもの様にご飯食べようよ…私、ご飯作って待ってたんだよ…？"このご飯おいしいわね〜"ってまた笑って欲しいよ…





私が何か上手くいったら"よく出来たなぁ〜偉いぞ、A"なんてわははってまた笑ってよ…





伏「おい！お前…！！いいから来い、早く！急がねぇーとあぶねぇんだよ！！」





な、なに？だれ…？





伏(スタスタ)





？…なに？なんでこっちに来るの…？何か用かしら？でも悪い人ではなさそう…





伏(スッ)





ハン…カチ？
とりあえず私は受け取った。





伏「それで拭けよ、顔。」





か、お…？
私はなんの事かと思って頬に触れると濡れていた。
あぁ、私、泣いてたんだなって自覚。





伏「…話すことは沢山あるがとにかくまず身を隠さないと危ない。移動するぞ。」





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こんにちは作者のめみです。
皆さんも少しお気付きになられたかもしれませんが夢主ちゃんの口調が少しずつ変わっています。
特に身内の死亡による動揺で丁寧口調が外れて来ています。敬語は出たり出なかったり。
呪術界だけではなくそこそこ鈴白家は由緒ある家柄なのでお偉い様とお話することや接待をする事もあるので普段から丁寧口調になりがちだったので敬語を使いがちでした。
少し補足したくなったのでここで話させていただきました。
長くなってしまいましたが、これからも"優しい呪いを宿す者は呪霊が見えない"をよろしくおねがいします！！

2020年11月10日

めみ

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