♭33話 ページ4
said 宏光
A「あ！こんにちは……」
宏「あ、こんにちは！」
高「？？」
宏「あ、にか。こちらはAちゃん。あのー、福岡の撮影の時、池に落ちた俺を助けてくれた方」
高「あ、どうもﾆｺｯ」
A「はじめまして。」
宏「にか、先に戻ってくれる？俺は、マネジャーに迎えにきてもらうから。ありがとな。」
高「う、うん。じゃ、気をつけてね！バイバイ、Aさん！」
A「あ、はい！」
俺は、Aちゃんを連れて病院の屋上に行った。
宏「聞いていい？」
A「ダメだって言っても聞きますよね？笑」
宏「うん(笑」
A「いいですよ！」
宏「藤ヶ谷が、Aちゃんのこと心配してたよ。 なんで、病院に……？」
きっとAちゃんだったら
友達のお見舞いだったり、ただの健康検診とか……
けど、帰返ってきた答えは
A「私、治らない病気なんです。だけど、やり残したことがあるような感じで治療をするために、東京に来たんです。」
俺が思っている以上に深刻なことだった
最初は信じることはできなかった
A「あ、藤ヶ谷さんには病気のこと言わないでくださいね！笑」
って、笑いながら言った。
だけど、その笑顔は悲しい瞳をした笑顔だった。
だから、俺は
宏「うん、分かった」
病気のことは伝えない。
Aちゃんが東京にいることは伝えるよ。
話していると分かるんだ。
きっと、藤ヶ谷とAちゃんはお互いのことを思ってる。
だけど、自分でなにかしらのセーブをかけてるんだ。
俺は、２人のキューピットになってやる。
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ななにゃん(プロフ) - 由貴さん» 前回の作品にもコメントしていただいた方ですよね??コメントありがとうございます！ (2015年12月17日 21時) (
レス) id: 5169327785 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!切ないですね!!泣けます!! (2015年12月13日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななにゃん | 作成日時：2014年12月10日 21時
