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孤独 ページ26
レオナが卒業してから3年後、卒業を明日に控えた私は避けていた植物園を訪れたわ
『本当に安心する』
かつてホリデーが終わって、ここで横になったレオナが呟いていたことを思い出す
ねぇレオナ
貴方は今どこでなにをしているのかしら
あの日からずっと、会いに来てくれることを心のどこかで期待してた私がバカみたいじゃない
手紙1つくれないなんて酷すぎるわ
もういっそのこと忘れてしまおうと思っていたはずなのに
3年経った今でも気持ちは冷めないの
きっとこれから先も変わらずに、それこそ呪いのように離れないのでしょうね
それから私、結局国に戻ることにしたわ
もう居場所なんてどこにもないだろうけど、どうしても確かめたいことがあるから
確かめることが出来たら真っ先に報告がしたいわ
だからお願い
もう一度だけ私の前に現れて
王子様。なんて言ったらレオナはまた怒るかしら
ダメね
考えると止まらなくなって、今すぐにでもここを抜けて探しに行きたくなるわ
「Aチャン、学園長が呼んでるよ」
エペルの一声で私の夢は覚めた
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あやねっち - 葉夢さん» それな… (2020年9月30日 20時) (
レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)
葉夢(プロフ) - すごかった… (2020年8月31日 14時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミィモ | 作成日時：2020年8月13日 9時
