その6 ページ6
白石side
山「あ、先生!今日も相変わらずかわいいっすね。」
白「えっ、あ、ありがとうございます。」
山本浩介さん、もうすっかり元気になって、来週に退院も決まった。
山「ほんと先生ってかわいいっすよね。さぞモテるんでしょう?」
最近やたらとこんな話をしてくる。
何が言いたいのかな、。
白「んー、別にそんなにですよ?」
山「そーですかね?俺にとっては超タイプですよ?」
白「ありがとうございます苦笑」
山「退院したら、一緒にご飯行きません?」
え、なに、いきなり。ちょっと怖い。
白「んー、でも、最近忙しいですし…」
藍「白石先生は俺の彼女です。口説かないで下さい。」
いきなり割り込んできた藍沢先生が躊躇なく関係を暴露。
白「ちょ、藍沢先生…。」
山「なんだ、彼氏いたんすね。そりゃあすいません。でも医者同士ですか…、なんか、そういうのいいっすよね。俺嫌いじゃないっす。」
藍「そりゃあどうも。」
………
白「…さっきはありがと。断りずらくて困ってたの。」
藍「お前は隙がありすぎだ。患者だろうと関係なくハッキリ断れ。」
白「でも、やっぱり患者さんだし…。」
藍「俺の気持ちも考えてくれ。俺は白石の事が好きなんだ。嫉妬くらいする。」
白「でも、患者さんなんだから、話は聞かなくちゃダメでしょ?」
藍「それでちゃっかり抱きつかれたりしたらどうする。お前はモテるんだ。もっと自覚しろ。」
白「私なんかモテないよ。藍沢先生は逆に患者さんに対して冷たすぎるんじゃない?」
藍「最低限のことだけすればいいだろ。感情移入しすぎだ。医者は患者の命を救えればそれでいい。」
白「藍沢先生は医者として大事なものが抜け落ちてるよ。もっと広い心を持てないの?」
藍「…さあな。俺はどうせ心が狭いんだ。」
そういって藍沢先生は行ってしまった。
白「はあぁぁ……。」
や、やっちゃった…。
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ミニトマト(プロフ) - めいさん、ありがとうございます!!私事ですが最近かなり忙しいもので、なかなか続きを書けないのですが、頑張って書いていきます!!駄作ですがどうかこれからも読んでいただけると嬉しいです。 (2018年9月2日 22時) (レス) id: 3ea617834a (このIDを非表示/違反報告)
めい - 初コメ失礼します。この小説すっごく続きが気になります笑笑更新楽しみにしてますね!頑張ってください! (2018年8月25日 8時) (レス) id: 69ef184143 (このIDを非表示/違反報告)
いのしら(プロフ) - すいません。初めてなもので知らなかったんです。さっきやっとコメントに気付きました。しっかり外させてもらいました。もう遅いかもしれませんが。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: 3ea617834a (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外していただけない様なので違反報告します (2018年8月12日 12時) (レス) id: 3533d402bb (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月9日 19時) (レス) id: 6b2c4ad054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおの | 作成日時:2018年8月9日 19時