m i n t ページ8
院内のエレベーター内。同期6人のうち冴島さんを覗く5人が乗車中。
空気が重い。
先ほど食事中に藤川先生が爆弾落としたまんまの流れである。
藤川「お前だったらどう思う」
緋山「知らないわよ」
言わないことだってあるでしょ、と続ける緋山先生。
藤川「何だよ、普通いうだろ」
「普通言わないよアホ」
考えてたりすると隠すもんじゃないのかな、小説とかでよくあるじゃん。「まだ悩んでるから、」とかいうやつ。妊娠問題は経験が無いから何も言えないけど、否定もしない、
小説を思い浮かべる中で、1つの仮説がたった。
「…もしや、藤川の子じゃないないんじゃ」
藤川「お前冗談でもやめろよ恐ろしいことを真顔で言うな」
「ごめん藤川先生私との子供だわ」
藤川「なぁ聞いてた?やめて怖い」
「ははははは」
皆さん私多分真顔です。さっき耕作に足踏まれました。痛い。
白石「ていうか藤川先生。それ人に言っちゃいけないと思うよ」
藤川「ん？！言っちゃダメなの！？」
眼鏡の奥から見える焦りの感情
いい事あるとすぐ言っちゃうところあるもんね、かずさん。
緋山先生が当たり前でしょ！馬鹿なの！、と一喝する。ああ、またしゅんとなった。
藤川「あいつ怒るかな…」
恐る恐る聞くその目。
緋山「怒られるか」
「別れるか」
「「どっちかってところじゃない?」」
やばいやばいやばい、とノイローゼになるほど言い始めた。気持ち悪い、連呼しないでよ、怖いから全く。
「藤川先生派手に焦ってるね、て藍沢?」
先程から一言も発さない藍沢先生にふる。しかし、反応はなく、足を組み替えただけだった。
藍沢「一ついいか」
藤川「何?!」
藍沢「お前ら付き合ってたのか」
うるさいくらい焦ってた藤川先生が黙った。
そして静寂が訪れた。
「いや待ってそこからなのあんた」
白石「藍沢先生鈍いもんね」
緋山「まさかそっからとは思わなかったわ」
流石に私でも気づいたんだけどな、藍沢先生。
すると悪かったな、とそっぽ向いた。なにこれ可愛い。今の顔のままで頬つんつんしたい。
藤川「ああもうやべええええ」
「ま、おめでと」
そういってかずさんを抜いて目的階についてのでエレベーターを降りていく。
藤川「あ、待て！！」
皆同じフロアだからかずさんも焦っておりてきた。
藍沢「お前知ってたか」
「流石に気づく」
藍沢「はぁ…」
「二酸化炭素増やさないでくれる」
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レイ(プロフ) - 再開待ってます。 (2019年11月25日 23時) (
レス) id: ffae72cfbe (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になってますが終わりですか？ (2019年9月2日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます！もう更新されないのでしょうか？ (2018年10月16日 11時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - いつも見てます！このお話が大好きです！更新がんばってください！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: 79846cf961 (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - Rayさん» Rayさんいろんな人に細かくしてますが、手当たり次第いろんな人に誰彼構わずリクエストしてるようです。迷惑だと思いますよ。 (2017年11月1日 5時) (レス) id: 3273862ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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