吠えメール ページ11
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翌日。
ハリーとロンは空飛ぶ車に乗ってきた、という噂を聞き、私は2人の元を訪ねた。
「あの噂、ほんと...？」
ロン「ホントさ！！まったく、散々な目にあったよ！！」
それから訳を聞けば、9と4分の3番線の入口が閉じていたらしい。
そうして汽車に間に合わなくなり、車で来たとのこと。
その後暴れ柳のとこに行ってしまい、ロンの杖は折れたのだとか。
「大変だったんだね、。でも、2人が大怪我したり死んじゃったりしなくて良かった、。2人がいなかったからとっても心配だったの。」
ロン「あぁ！Aってば、なんて良い奴なんだ！ハーマイオニーは口を利いてくれないっていうのに！」
「え、そうなの？」
それからハリーにまた話を聞けば、ハーマイオニーはどうやら2人にお怒りらしい。
ハリ「Aからも何か言ってくれたりしない？」
「う〜ん、出来ることはやってみるよ。私もまた4人で仲良く出来ないと寂しいもん。」
そう言うと、2人は笑顔でありがとう！と言ってくれた。
だけどその日は授業で忙しかったりしてハーマイオニーとふたりで話す機会は無かった。
そうして次の日の朝。
朝食を食べていると、正面に座っていたドラコがグリフィンドールのテーブルの方を眺めながら、突然笑みを浮かべ始めた。
「どうしたの？」
ドラ「おい、ウィーズリーに吠えメールが届いてるぞ！」
ドラコがそう言うと、スリザリンのみんながグリフィンドールのテーブルの方を見る。
「吠えメールって？」
私は隣に座るパンジーにそう聞く。
パン「その名の通り、手紙が吠えるの。あぁ、可哀想なウィーズリー！」
そう言いながらパンジーも笑みを浮かべる。
その瞬間。
ロンの元にあった吠えメール？は爆発したかと思えば、本物の100倍程に拡声されたモリーさんの声が大広間に響き渡った。
内容は車を盗み出したロンへの説教。
...あぁ、私にもしあんなものが届いたら私は迷わずに死ねる。
あんなに目立ってしまうなんて...、
「うぅ...、」
セオ「どうしたの？A。」
「もし私にあれが届いたら、って想像しただけで消えたくなった、。」
セオ「君、そんなに悪いことやらかしたりしないだろ？」
「...きっと、恐らく。」
いや、私はやらかさない。
あんなもの、私は何があっても受け取りたくない。
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真昼 - 続きがとても楽しみです！！ (2023年2月18日 14時) (
レス) @page46 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
アサギ - すごく面白いです！あの、ネタバレに含まれるから教えていただけなくても構わないのですが、｢一部救済｣の中にスネイプ先生は含まれますでしょうか…？多分聞くべきじゃないと思うんですけど不安で…ｱｯ応援してます！ (2022年5月25日 0時) (レス) id: d4726cb159 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - サラさん» わぁあ！！ハリーポッター面白いんでハマっちゃうのものすごく分かります❕神作だなんて嬉しすぎます😳!!これからも更新頑張らせていただきます！！ (2022年4月18日 11時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 最近ハリーポッターにハマり出したんですよ！だからこの小説ほんとに神作！コレからも，時間が空いていれば更新してもらえればありがたいです！ (2022年4月1日 21時) (レス) @page23 id: f15528bb75 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - ner20210207さん» ありがとうございます！！これからもできるだけたくさん更新できるように頑張らせていただきます！ (2022年3月26日 15時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年1月10日 17時
