突然の車 ページ2
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「...何？」
夜中。
ぐっすりと気持ちよく眠っていたときの事だった。
ものすごく眩しい光によって私は目を覚ました。
光は外から入ってきている。
私の部屋は遮光カーテンじゃないから光を防げなかったようだ。
何事？と思いながらカーテンを開けてみると、空飛ぶ車が私のいる窓に向かって飛んできている。
まず五六箇所ツッこませてほしい、と思いながらその車を見ていると、車は私の部屋の窓の前で停止。
中から出てきたのはお久しぶりのロンとフレッド、ジョージだった。
「...こんばんは。」
フレ「やぁA！遅くに悪いね...もしかして起こしちゃったかい？？」
ジョ「ところで今大丈夫かい？？」
「...大丈夫じゃなくても連れ出すんでしょ？要件は何？」
眠たいなぁ、と目を擦りながら双子にそう返すと、よく分かってるじゃないか！と元気いっぱいに言われる。
ロン「A、ハリーに手紙は出した？？」
車の中からひょこっ、と出てきたロン。
「うん。出したよ。返事は全く帰ってこないけど。」
ロン「実は僕もなんだ...。それで心配になって、今僕達、ハリーの家を見に行ったんだ！」
ジョ「そしたら酷いぜ！？ハリーの部屋の窓に鉄格子をつけて閉じ込めてるんだ！これは俺たちが救出してやるしかない！！」
フレ「と言っても俺たちはまだ未成年。学校の外で魔法を使うのは禁じられている。そこでAさ！！話に聞けばものすごい力なんだろ！？その力であんな鉄格子、ぐにゃりと曲げちゃってくれよ！」
...それはまぁ、酷い話だ。
友達の為だ、面倒くさいけど頑張ってあげよう。
着替える時間も勿体ない、とネグリジェのまま車に乗り込む。
さっきまで履いていたスリッパも脱ぎ、現在裸足。
ネグリジェに裸足で外に出る機会が人生のうち2度もあるなんてびっくりだ。
空飛ぶ車に乗りながら着いたのは、"プリベット通り4番地"。
近づいていけば、確かに鉄格子のつけられている窓が1つある。
ロンがその部屋の窓をコンコン、とノックする。
すぐにハリーが現れ、驚いた顔を見せる。
ロンがここに来たわけをハリーに伝え、ハリーに荷物の準備をさせる。
「...ちゃんと掴んどいてね、怖いから。」
フレ「俺たちに任せろA！！」
ジョ「俺たちが掴んでるんだ！こんなに安心安全なものはないさ！」
...不安しかない。
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真昼 - 続きがとても楽しみです！！ (2023年2月18日 14時) (
レス) @page46 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
アサギ - すごく面白いです！あの、ネタバレに含まれるから教えていただけなくても構わないのですが、｢一部救済｣の中にスネイプ先生は含まれますでしょうか…？多分聞くべきじゃないと思うんですけど不安で…ｱｯ応援してます！ (2022年5月25日 0時) (レス) id: d4726cb159 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - サラさん» わぁあ！！ハリーポッター面白いんでハマっちゃうのものすごく分かります❕神作だなんて嬉しすぎます😳!!これからも更新頑張らせていただきます！！ (2022年4月18日 11時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 最近ハリーポッターにハマり出したんですよ！だからこの小説ほんとに神作！コレからも，時間が空いていれば更新してもらえればありがたいです！ (2022年4月1日 21時) (レス) @page23 id: f15528bb75 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - ner20210207さん» ありがとうございます！！これからもできるだけたくさん更新できるように頑張らせていただきます！ (2022年3月26日 15時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年1月10日 17時
