気になるアイツは欲張りなBitch【トラファルガー・ロー】 (ページ4)

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ヒロ「ん？どうしたの？」

「ほら、私旅してるって言ったじゃん？次は魚人島なのは分かったんだけど行き方が分からなくてさ。」

ベポがどうするんだろう、と困っていた。

何か知っているかもしれないなぁ、と思い、情報収集をする。

ヒロ「あぁ。シャボンディ諸島のことは知ってる？」

「うん！」

ヒロ「シャボンディ諸島で船をコーティングしてもらうんだ。おれもよくは知らないけどね。そうすると魚人島まで行けるらしい。」

コーティング、、初めて聞く言葉だ。

ヒロ「あ、そうそう。それと。シャボンディ諸島にはヒューマンショップってのがあるらしいよ。」

「ヒューマンショップ、、人間を売ってるの？」

ヒロ「あぁ。オークションでね。それでその島には人攫いが結構いるらしい。Aちゃんも気をつけてね。」

「へぇ、、怖い。気をつけなきゃね。」

ヒロ「うん。噂じゃあの王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴの店もあるとかないとか。」

私はその名前をきいて、少し肩を揺らした。

「それ、ほんと？？」

ヒロ「あくまでも噂だよ？？」

ヒューマンショップ、、調べてみる価値ありそう。

そう思いながらお酒を1口飲んだ。

それからしばらく話していると、甘い雰囲気になる。

ベッドに押し倒され、首元にキスマークをつけられたところで、頭の中でごめんね。と呟きながら覇王色の覇気を使って気絶させる。

すると、気を失ったヒロは私の上に倒れてきて、乗っかった。

「ん。私の胸に顔うずめられたんだからまぁ、許してね。ほんとごめん。」

そう言ってヒロをどかし、なんかそれなりに服を脱がしてそこら辺に放り投げた後、そこらへんの紙に【昨日は1日ありがとう。とっても楽しかった！旅があるから行くね。本当にありがとう。】と書いて、机の上に置いておく。

買ってもらったものとまだ開けていなかったあと美味しいお酒を1本貰い、ヒロの家から出た。

少し話しすぎたからか、時間は2時前。

今船に戻って寝てるみんなを起こすのも申し訳ないし、、と考え、結局また、ヒロの家にお邪魔した。

寝ている__というより気絶しているヒロを横目に、これからの事を考える。

人攫いなんかに捕まるほど私は弱くないし、仲間のみんなも弱くない。

そこの心配はないけど、、ドフラミンゴのお店か。

見に行くだけ見に行こうかなぁ、なんて考える。

少し残っていたお酒にまた口をつけ、何時頃に帰ろうかなぁ、なんて考えた。