検索窓
今日:18 hit、昨日:3 hit、合計:17,427 hit

33 ページ35

「あー、じゃあ木刀持ってくるから待ってて。」


フレ「あぁ!」


ジョ「じゃあその間に作戦会議だ!」


そう言って作戦会議を始めた2人を置いておいて私は木刀を部屋に取りに行く。


めんどくさいなぁ、怪我させないように気をつけなきゃなぁ、なんて思いながら木刀を手に持って談話室に戻ると、既に木刀を構えて待機している双子がいた。


「いつでもどーぞ。」


私も木刀を構えてそう言うと、フレッドとジョージはこっちに走って向かってきた。


2人の攻撃をジャンプしてよけて、そのまま2人の背後に着地する。


また斬りかかってきた2人に、ちょっと侍っぽいことさせてあげようか、なんて思い、2人の攻撃を木刀で受け止める。


それからも攻撃を続ける2人。


その攻撃を木刀でずーっと防ぐ。


シェ「すっげぇ!!侍っぽい!!!」


そこに騒ぎを聞き付けたパーシーがやってくる。


パ「なんの騒ぎだ?」


それにリーが返答する。


リー「侍ごっこさ!双子、今すっごい侍っぽいだろ!?」


それをみたパーシーは、止めるのかと思いきやそのまま眺め続ける。


止めなきゃ行けないけど侍への憧れみたいなのがあってこのまま見ていたい気持ちもあるのだろう。


そこにハリー達が帰ってくる。


ハリー達はネビルに今の状況を聞いた後、みんなと同じように応援を始めた。


ロン「頑張れフレッド!ジョージ!!1対2だぞ!!」


ハー「A!負けちゃダメよ!!」


それからまた更に騒ぎ出すギャラリーのみんな。


いや、攻撃捌いてるだけでこんなに盛り上がる!??


すると、あまりにも騒ぎすぎて寮の外にまで声が聞こえていたのかマクゴナガル先生がやってきた。


マク「一体なんの騒ぎなんです!?」


ハリ「マクゴナガル先生!見てください!Aがフレッドとジョージと木刀で戦っているんです!」


ロン「侍だ!!本物の侍がホグワーツにもいたんだ!!」


もはやロンは何に興奮しているのか分からない。


そろそろ騒ぎすぎたし、止めようかな、なんて思い、今までよりも力を込めて2人の攻撃を弾くと、2人の木刀は宙を舞って私の方に飛んできた。


フレ「あぁ!」


ジョ「木刀がとられた!!」


その木刀を私がキャッチし、2人の方に向ける。


「よし、私の勝ち。」


最後にそう言うと、うわぁぁぁ!!!!ととてつもなく盛り上がった。


それと同時に、私たちの方にたくさんの人がやってくる。


あぁ、騒がしいよぉぉぉ、。

34→←32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。