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それから食材などの必要なものを買い、その後に女物の服が売っているお店に入る。
ミツバさんの服を買うのかな、なんて思いながら私も色んな服をみる。
ミツバさんが服を選び、そこに集まっている4人から離れて歩いていく。
おしゃれとかはあんまりよく分からないし、、
レンアイもおしゃれも分からないって、私ほんとに女子か…?
今度ミツバさんに教えて貰おう。
勉強はできるんだけどな、、
異国の言葉を覚えるのが好きで、日本語の他に英語、ポルトガル語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、の合計6ヶ国語が話せるのである。
すると、Aちゃん!とミツバさんに言われ、腕を引っ張られて1つの服と一緒に試着室に放り込まれた。
ん?え、んん?と思いながらもとりあえず着替えてみる。
白色の布に、薄ピンクの桜の柄が入った着物だった。
それを着て試着室から出ると、4人がいた。
近藤「おぉ!Aちゃん似合っているぞ!!!」
土方「馬子にも衣装ってやつだな。」
『ちょっとそこ。』
ミツバ「あら、Aちゃんはとっても可愛いわよ??」
『ミツバさんには敵いません。』
総悟「当たり前だろィ。」
ミツバ「ふふっ、ありがとう。じゃあAちゃん、次はこっち着てみて?」
そう言われまた別の着物を渡される。
言われるがままそれに着替える。
今回の服は、薄ピンクの生地に小さな桜が描かれていて、下は黒いロングスカートのようなものだった。
それを着て、また外に出る。
ミツバ「あら!こっちも可愛いわね!」
近藤「じゃあこれにするか!!」
土方「にしてもコイツ、7つだろ?まだまだ身長伸びるんじゃねぇか??」
近藤「じゃあサイズが大きめなのも買おう!!」
『え、近藤さん、一体…?』
総悟「A、もうすぐでどっか行っちまうんだろィ?記念でさァ。」
んー、受け取らない訳にも行かないよな。
普通に嬉しいし。
『ありがとうございます!!』
満面の笑みを浮かべて、そう言った。
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時