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ハー「日本には、ワガシってものがあるのよね?」
「うん。団子とか大福とかが有名なほうじゃないかな。今持ってるけど食べてみる?はやめに食べなきゃなんだよね。」
ハー「まぁ!ほんとに!?食べてみたいわ!!」
それからカバンの中を漁って、いちご大福と三色団子をだす。
ハー「話には聞いたことはあるけど、実際に見るのは初めてだわ!」
「すっごく美味しいよ?」
私はそういった後、三色団子を1本、ハーマイオニーに差し出した。
ハーマイオニーはそれを受け取り、はむ、と1口食べる。
ハー「まぁ!甘いわ!もちもちしていて、とってもおいしい!」
「でしょでしょ?大福も美味しいよ?」
ハー「食べてみるわ!」
それから2人で盛り上がっていると、コンパートメントの扉が開いた。
ネビ「ごめん!僕のトレバー…ヒキガエル見なかった??」
突然入ってきたその男の子に、ハーマイオニーには不思議な顔をする。
ハー「いいえ?私たちは見かけてないわ?」
「良かったら一緒に探そうか?」
ネビ「ほ、ほんとに!?ありがとう!僕ネビル・ロングボトム!」
ハー「ハーマイオニー・グレンジャーよ。」
「小春A。」
そして3人で手分けして探すが、トレバーは全く見つからない。
しばらく経つと、ハーマイオニーが私の所へ来た。
ハー「A。もうすぐローブに着替えた方が良いみたい。」
「おーけー。このコンパートメントにだけ聞いてから戻るね〜。」
ハー「分かったわ!なら私は先に戻ってるわね。」
「らーじゃ。」
そして私は、目の前のコンパートメントにノックして入る。
「失礼しまーす。…ヒキガエル見たりしてませんか??」
突然入ってきた私に驚くプラチナブロンドの髪の少年と、お菓子をたくさん食べている男の子2人。
ドラ「見ていないが?」
「そう?ありがとう。ご協力感謝しまーす。ところでもうすぐでホグワーツに着くみたいだからローブに着替えておいた方が良いらしいよ。」
ドラ「そうか。ところで君は異国の人かい?」
私の顔をじーっと見た後にそう言う彼。
そういえばだけどこの人めちゃくちゃ顔色がすげぇな。
青白い。だいじょぶそ?
「あー、母親はイギリスの人らしい。父親はまた別のところ。日本の血は流れてないけど、物心ついた頃から今まではずーっと日本にいたかな。」
ドラ「そうか…あぁ、自己紹介がまだだったね、ドラコ・マルフォイだ。」
その人は、ドラコと名乗った。
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時