104期訓練兵のお姉さん (ページ24)

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あの後リコさん、という駐屯兵団の方と共に壁を登ったエレン、ミカサ、アルミン。

私は彼らとは一旦わかれ、その場に残った。

リヴ「テメェはあのときの...、、いや、いい。訓練兵だな、テメェの名はなんだ？」

「A・ルーミスです。」

敬礼をしながらリヴァイ兵士長にそう言う。

リヴ「Aか。まずはここらの巨人を片付けるぞ。」

「了解です。」

そうして私は、リヴァイ兵士長と調査兵団の方々とここらにいた巨人を片付けた。

調査兵団の皆さんはもちろん、その中でも特にリヴァイ兵士長はすごく強かった。

噂には聞いてたけどこんなに強いなんて、、。

そう思っているうちにリヴァイ兵士長は私のところまで歩いてきた。

リヴ「A、といったな。状況を説明しろ。」

名前を呼ばれ、キュンとしながらも今はふざけている場合ではないので出来るだけ簡潔に今の状況を説明した。

超大型巨人が現れて壁に穴を開けたこと。

エレン巨人が現れたときのこと。

エレン巨人が他の巨人に食べられたり、他の巨人を殺しまくったりした事。

そして壁の穴を塞ぐ作戦のこと。

ペト「そんな事が...、」

リヴァイ兵士長の隣りに立つ、すごく可愛い女の人がそう呟く。

リヴ「分かった。とにかくあとは俺たちに任せてテメェは壁を登れ。」

そう言われ、健闘を祈ります的なそういうことを言って私は壁を登った。

...リヴァイ兵士長、、いや、リヴァイ兵長って呼ばれてたな。

リヴァイ兵長カッコよかったなぁ、、。