個性：剛翼の彼女は海賊になる 5 (ページ28)

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ドフ「そうか...。良い情報を持って帰ってきてくれたな。それで...、A。お前も2年後にシャボンディ諸島に行くのか？」

「ドフィが行くなって言うなら行かないけど...私は出来れば行きたいなって思ってる。2年後に修行して強くなった麦わらの一味がどうなってるか気になるし。」

ドフ「そうだな。Aが行きてェならそうすればいい。」

「ふふっ。ありがとう。あと...、私はこの2年間一緒に来たツギハギの男いるでしょ？ほら、今私の部屋に居てもらってる人。あの人と一緒に過ごすよ。ドレスローザにも居たいけど、ちょっと気になることがあるの。」

ドフ「あァ、好きにすれば良い。だがモネが突然居なくなったお前のことを心配していた。パンクハザードに顔だけでも出していってやれ。」

「じゃあそうしようかな。」

ドフ「モネが喜ぶはずだ。そういやァ、ローに会ったんだってな？」

そう言われ、一瞬私の動きが止まる。

「うん。シャボンディで会った。共闘したとか新聞には書かれてたけど全然違うの。ただたまたま同じ場所にいて一緒に海軍に狙われちゃっただけ。バタバタしてたから話せなかったけどイケメンに育ってたなぁ。ドフィも頂上戦争でローの姿を見れたんじゃないの？」

確か頂上戦争ではローがルフィさんを戦場から連れ出したはずだ。

ドフ「あァ。」

「大きくなってたよねぇ。すごく成長してたしすごくカッコよかった。」

ドフ「フッフッフ、相変わらずローのことが大好きだな。」

「私、ずっとローのこと待ってるんだもん。...さて、それじゃあ私はそろそろパンクハザードに行ってみるよ。そのままあのツギハギの男と2年過ごした後に麦わらの一味に合流するね。」

ドフ「もう行っちまうのか？」

「うん。気になることもあるの。」

ドフ「そうか。また帰ってこい。行く前にベビー5にも顔を見せてやれ。」

「分かった。じゃあね、ドフィ。」

そう言って、私はドフラミンゴのいる部屋から出た。