過去編2 ページ3
思ったよりまとまらなくて長いですね汗
もう少し書かせて！
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それからというもの、リヴァイは私に懐くように話しかけてくるようになった。
リ「おいスクラ、なんだこれ」
「は？紅茶だけど...。いつも飲んでなかった？」
リ「お前の匂いがする」
「あ、何かカモミールの香りするやつかも。嫌だった？」
リ「いや、うまい」
紅茶の淹れ方、掃除の仕方、ある意味10歳から仕込まれてきたので新兵に教えることも増えた。
そして彼が兵士長になった頃ー
「おはようございます兵長。地形図が出来たので」
リ「おいスクラ、その堅苦しいのやめろ。昔はそんな話し方じゃなかっただろう」
「だって私は抜かされて貴方は上官だし歳上だし」
リ「仮にもお前は俺の世話役だろう、少し崩せ。やりにくい。それに歳上だったのは昔から変わらないだろう。」
「ははは、そうだね、で、リヴァイさん地形図受け取ってよ」
リ「あぁ、それでいい。目は通しておく。」
そんな記憶の終わりは、あまりに呆気なかった。
地形を見るため、壁外に行く用事があった。
巨人が見られない、安全な地帯の地形が変わっていないかの確認、ということだったため兵力は最小限、機動性重視の構成だった。
リヴァイが兵士長になってから初めての壁外だった。
振り向いた瞬間に、巨人の顔がそこにあった。
口が迫った、と同時に自分は落ちて、足が奴の口元で痙攣している。
勝手に活躍して、戦死するものだと思っていた。リヴァイに並んでも恥ずかしくないくらいに成長すると思っていた。
小さい影が私の元へ飛んで、受け止める。
スクラ、と大好きな声が耳に入る。
ねぇ、私、あなたが好きだったよ。
大好きだったよ。
カモミールのお茶を、私の匂いだって、美味いって飲んでくれて、自分で地味だって思ってた仕事を褒めてくれて、ガキだ、って言いつつも対等な目で見てくれて、泣きそうな時は頭を撫でてくれて、そんなあなたが。
わたし、あなたになにかできたかな。おねがい、わすれないで？わたし、、、、
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CO2(プロフ) - 愛 姫さん» はじめまして、コメントありがとうございます！確かに、普通に本も文量多いですよね...。そう言っていただけると嬉しいです、良ければこれからも飽きずに付き合っていただけると嬉しいです、よろしくお願いします！ (2019年10月15日 20時) (
レス) id: 6b26be425e (このIDを非表示/違反報告)
CO2(プロフ) - 來乱さん» はじめまして、コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです...！良ければこれからも飽きずに付き合っていただけると嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年10月15日 20時) (レス) id: 6b26be425e (このIDを非表示/違反報告)
愛 姫(プロフ) - はじめまして。私は読みやすいと思いますよ！普通の文庫本も基本ぎっしりですし、気にしなくて大丈夫だと思います。更新楽しみにしております…！頑張ってください！ (2019年10月15日 15時) (レス) id: bdf770ca8b (このIDを非表示/違反報告)
來乱(プロフ) - 初コメ失礼します。作者さんの好きなように書いたら良いと私は思います。文章の書き方が上手くて読みやすいです！これからの2人の関係が気になります！頑張ってください！応援しております (2019年10月14日 10時) (レス) id: bfd947ca95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CO2 | 作成日時：2019年9月21日 0時
