爆買妖怪 ページ9
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「廉くん、これはなに？」
廉「え、服やで？見たわかるやろ(笑)」
「そうゆうことじゃなくて・・・」
今日の廉は撮影終わりにメンバーのみんなと買い物に行ったらしい。そしてそのまま自分の家には帰らず、両手に大量のショッピング袋をぶら下げてウチに来た。
・・・と、ここまではまだ良いとしよう。
服が大好きな廉のことだし、一度買い物に行けばどうなるかは大体想像がつく。
だがしかし、今私の目の前には嬉しそうな顔で大量のレディースの服を広げてる廉の姿があって・・・
全く意味がわからない。
「・・・なんでレディース？？？」
廉「俺がよう行く店あるやろ？」
「前に私が一緒に行ったとこ？」
廉「おん。今日みんなであの店行ったんやけどさ、店長が花音のこと覚えとったみたいで」
「うん？」
廉「近くに新しい店が出来たんだけど廉くんの彼女ちゃんに似合いそうな雰囲気のとこだったよ〜言うから気になって行ってみてん」
「みんな連れて？」
廉「おん」
「レディースの店に？」
廉「おん」
いやいやいや、絶対おかしいって。
キンプリの6人がレディースのお店にみんなで居るなんてありえないよね？？？
「バカなの？普通行かないでしょ！絶対周りにバレてるよ？！」
廉「大丈夫やって。店長が話通してくれて貸切みたいになっとったから」
「・・・びっくりしたぁ。それを先に言ってよ」
廉「ごめんごめん(笑)
で、行ってみたらほんまに花音に似合いそうな服がいっぱいあってな」
「うん」
廉「最初は一着だけって思ってたんやけど、花音が着てる姿想像したらどれも諦められへんくて・・・
結局全部買ってもうた♡」
可愛い顔でそんなこと言われたら怒るに怒れない。
廉が私のために選んでくれたってこともすごく嬉しい。
けど、いくらなんでもこの量はちょっと・・・。
「これ、全部でいくらだったの？」
廉「アホか、そんなん言うわけないやん。一応プレゼントなんやから」
「廉、気持ちはすっごく嬉しい。ありがとね。
でもこれからは私のためにこんなにお金使わないで？廉の生活もあるんだから」
廉「ん、わかった。せやけど、俺ちゃんと貯金もしてるから心配せんでええよ」
「・・・そこら辺はちゃんとしてるのね。安心した(笑)」
爆買妖怪さんは私が思ってたよりもしっかり者だったみたいです。
END
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心音(プロフ) - きゃんでぃー♪さん» 初めまして！お返事遅くなってしまい申し訳ありません(;o;)そう言って頂けると本当に嬉しいです！これからも応援よろしくお願い致します！ (2018年12月26日 5時) (
レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - みゆう♀さん» なかなか更新出来なくてごめんなさい(;_;)これからも応援よろしくお願いします。 (2018年12月26日 5時) (レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー♪ - 初めまして！廉君のお話も面白いですね！紫耀君の小説も読んでいます。だいぶ前から心音さんのファンです笑これからもファンでい続けます！頑張ってくださいね (2018年4月25日 18時) (レス) id: 0095237485 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう♀ - 続き待ってますｯ！ (2018年4月2日 18時) (レス) id: 17bb6d6987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音
| 作成日時：2018年2月12日 21時
