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ただ ページ21
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ざわくんはあまり驚かなかった。
むしろ、やっぱりか、みたいな反応だった。
もしかしたら態度に出ていたのかも。
そう思うと
少し怖い。
『駄目だよね
こんなグループ内でさ』
ざ「いや、駄目じゃないよ。
面白いと思うよ、僕は。
ただ…」
『ただ?』
ざ「うーん、やめとこうかな」
『なんでよ。
そこまで言ったなら気になるじゃん』
ざわくんはかなり悩んだ様子で口を開いた。
ざ「軽い気持ちだったら
としみつはやめといたほうがいいと思う」
軽い気持ち。
なんでざわくんはそんなことを言うのだろう。
純粋に疑問に思った。
『私、軽い女なのかな』
ざ「そういう意味で言ったんじゃなくて!
問題はAじゃなくて
としみつなんだよな…」
『あんまり、聞かない方がいいかな』
ざ「…僕は深くは知らないし、
としみつの事だから少ししか言えないけど、_______________」
なんだろう、この感情は。
上手く説明できない。
例えるなら
鈍器で頭を殴られたような
そんな感じ。
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作者名:つんつん | 作成日時:2017年12月12日 9時