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すばるの舌が私の首筋を伝う。
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その瞬間、冷や汗が額を濡らし
恐怖感に似た感情を覚える。
『ひゃっ...や、やめ.....渋谷さっ.........』
「そう言う時だけ、渋谷さんなんやな。」
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手首に入る力が強くなり
またキスされる。
すばるの舌は
器用に私の口の中を動き回り、
飴玉をころがす。
「食べたかったんやろ?飴」
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そう言って妖艶に頬笑むすばる。
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「ほら、好きって言えや」
でも、嫌って言いながらも
心地よく思っている自分も居て。
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もう、ただの友達には戻れない。
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fin
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作者名:夏野菜 | 作成日時:2016年5月14日 17時