あなたは誰ですか？？［２］【安室透】【降谷零】

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“探偵の仕事が忙しくってすみません！”


そう言って安室さんは打ち合わせの次の日から1週間近くポアロを休んでいた


(きっと公安で何かあったか組織絡みなんだろうなぁ〜最近家に帰ってこないし大丈夫かな〜？)


そう思いながらも私はポアロのバイトをしがてら小説を書く毎日を過ごしていた


安室さんがポアロにこなくなって変わったことといえば…




(ポアロにJK全然こなくなったんだよね！！！



そのかわりなぜか男子高校生がめっちゃ来るんだよなぁ！！！



ま、売り上げ的は変わってないからJKが来ても男子高校生がきてもどっちでもいいんだけどね！！笑)




蘭ちゃん達は良く私に会いにポアロに通ってくれているし、博士と子供たちもよく来てくれているからそれなりに楽しい毎日を過ごしていた



ただ、コナン君と哀ちゃんはトロピカルランドで会ってから一度もポアロに来てくれていない




(コナン君私のこと警戒してるんだろうなぁ…

調べられてたりして笑)


そんなことを考えてたある日の夜のことだった


――――――――――


お風呂上がりにソファーでテレビを見ていると電話が鳴った

着信相手をみて私は思わず嬉しくなってしまう




A『もしもし！？』


？「Hey！A！久しぶりね！元気？？」


A『元気だよ〜！！！




ジョディも元気！？』


そう！電話の相手はFBIのジョディだったのだ！


ジョディ「元気よ〜！それより、Aまさかと思うけど日本で何かやらかしたりした…？」



A『えっ…どうして？』



ジョディ「あのね、“雨宮唯”について何者かが調べてるのよ…しかも2人ね！！
ちなみに1人は“小野原A”についても調べてるわよ！！」


A『あ…やっぱり…』


ジョディ「やっぱりってどういうこと！？説明しなさいよ！！」


そうジョディに言われて私は全てを話す


ジョディ「…A、あなたバカだったのね…」


A『私もそう思います…』

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