【歌/い/手】吹奏楽部、放送部、コンピュータ専門あるある【短編集】

【吹奏楽部】疲れてる…？ ページ6

まるぐり視点
天月「つっかれた〜」

そう言って天月さんは椅子に座った

まふ「近場の公園の演奏会とか疲れる〜」

そう言いながらホルンの手入れをするまふまふさん

今ちょうど近場の大きな公園での演奏会を終えて学校に帰ってきた
管楽器は砂などが入ると大変なので綺麗に手入れをしないと

nqrse「お疲れ様〜!!」

打楽器をトラックから降ろした人達(作者の学校では積み下ろし隊と呼んでた)が戻ってきた

1度教室に全て置いて、みんなで梱包を外していた
(だいたい毛布で包んでからガムテープで止める)

Eve「お客さん喜んでたね！」

坂田「やっと梱包外し終わった！ドラムセットは使うしここ置いといて…」

今から練習という気には誰もならず、坂田さんはドラムの椅子に座りながら、パンッパンッとスネアを一定のリズムで叩いていると

しゃけ「デデドンデデドンデデデデデデデデ(ゴジラの音楽)」

しゃけみーが急に口で歌い出し
追いかけっこを始める天月さんとまふまふさん
坂田さんはずっと一定のリズムを叩き続けている

俺たち3人は口をポカーンと開けてその光景を見ていた

nqrse「………何してんの？」

まふ/天月/坂田/しゃけ「ゴジラごっこ!!」


吹奏楽部あるある
吹奏楽部は疲れるほど頭がおかしくなりゴジラごっこが始まる

＊＊＊＊＊
ちょうど作者が中学生の時ゴジラ2が流行った頃かな？この事件がありました
私たちは毎年近所の公園でお祭りがあってステージを貰ってて演奏してました
んで、帰ってくると疲れるじゃん？で、ドラム座って叩いてたらゴジラごっこ始まった

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