39話 ページ42
貴方視点
貴方「えっとま、まずは自己紹介してくれる?」
りする「はい!
私は全く状況がつかめてない
そのことに気づいたのか
センラ「先生どうしたん?そんな変な顔して」
貴方「い、いや、なんでnqrseちゃん以外りするくんのこと知ってるの?」
りする「そりゃ、俺小学校はいるまでここに住んでたもん!」
それを聞いて点と点がつながった
歌詞さんのことを”歌詞太郎さん”と呼んだのはりするくんからすると先生ではなかったから、しるばーなくんとまるぐりくんと仲良かったのは昔ここに住んでたから
貴方「なるほど〜」
そらる「てかなんで戻ってきたの?」
そうそらるくんがきくと
りする「…えっと……」
沈黙が続いた
りするくんは口をもごもごとして言いにくそうだった
貴方「あ…えーっと、り、りするくんの席はnqrseくんの隣ね?」
nqrse「こっちこっち〜」
りする「はい!」
りするくんはそのあとまた笑顔になった
放課後
貴方「つっかれた〜」
歌詞「おつかれさまです、りするさんどうでしたか?」
歌詞さんはコーヒーを持ってきてくれた
それを一口飲んでから
貴方「みんなと仲良くて…って歌詞さんちゃんと説明してくださいよ!りするくんはこの村に住んでたことあるって!」
歌詞「あれ伝えてなかったっけ?」
そう言ってとぼける歌詞さん
貴方「もう!…あ、歌詞さんあのりするくんがこちらに転入してきた理由ってしてますか?」
歌詞「いや、知らないけど?…ひと月になることがあるとするならば…お父様はこちらに来られてないみたい、離婚とかではなく別居?みたいな感じで都会の方にいらっしゃるようで…」
この村にはお母さんと来たということか…
急な引っ越しだったのかな?
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