【歌/い/手】小さな小学校で過ごす日々 (ページ40)

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37話ページ40

スタンガン視点
俺の家が貰ってる畑で水やりをしていた

スタン「大きくな〜れ〜」

この村には畑を持っている家が大体だろう
家の敷地にあったり俺みたいに少し離れたとこにスペースを貰っていたり

1部動物を買っている人もいるけれど

その時、紙束を持ってルンルンとスキップをしてるまふちゃんがいた

スタン「まふちゃん？」

まふ「スタンガンさん！畑の手伝いですか？」

スタン「ま、まぁ……これは俺が育ててるものだけど……そうだ！これあげる！」

俺はそう言ってミニトマトを渡した

スタン「実がなっててちょうどいい時期だよ！」

まふ「あ、いただきます！」

採れたては美味しよね？

まふ「あ、甘くて美味しいです！」

スタン「よかった！いろいろ考えたんだ肥料とか水の量とか！」

まふ「僕畑は全然わかんないなぁ」

ま、やってみないとわかんないよねぇ

nqrse視点
田舎の虫にも慣れてきた
あと、村の人にも、フレンドリーすぎて最初はビビり散らかしてたけど

nqrse「なぁあらきさんはさ大人になってもこの村にいる？」

あらき「わかんないなぁ、もし都会に行っても結婚したらこの村に戻ってこののびのびとした環境で子育てしたいかも」

確かに都会の学校とは全然違うなぁ
自然に触れて楽しいもんなぁ

nqrse「てか〜あらきさん結婚とか子育てとか〜すっごいロマンチスト〜」

あらき「い、いずれするかもしれないだろ〜!!」

面白いなぁ