【歌い手】不思議で可笑しい魔法学園 (ページ25)

今日:29 hit、昨日:2 hit、合計:56,375 hit

magic ⅩⅩⅡ ページ25

nqrse視点
nqrse「……んっ」

目を開けると真っ白な天井が
あれ？俺何してたんだろ？

志麻「目が覚めたか？」

nqrse「は、はいっ！」

確か志麻さんだっけ？

志麻「何したか覚えてるか？」

nqrse「全く覚えてなくて…」

なんか体だるいし

志麻「強制じゃないけどぷす、luz、まふまふ3人には謝った方がいい」

nqrse「う、うん」

何したんだろう？

志麻「お前魔法使うの怖いんだろ？」

nqrse「う…はい昔大切な友達を傷つけてしまって」

中学生の時俺の仲がいい友達あらきが上級生に目をつけられていじめられていたのを俺が発見して、許せない思いがこみあげて魔法の制御が出来ず周りの人全員を傷つけてしまった

それから怖い

luz「な、nqrse…」

まふ「nqrseくんそんな事だったんだ」

ぷす「nqrseちゃん」

nqrse「さ、3人！？」

いつから居たんだ

志麻「最初から居たんだぞ？nqrseが目覚めないかなって」

気づかなかった

nqrse「3人ともごめんな、俺何したか覚えてないけど」

まふ「別に大丈夫だよ！」

luz「俺も大丈夫けどな、1番きずついたんぷすやで」

ぷす「だ、大丈夫だよ、それより！nqrseちゃんの魔法って爆弾の色でいろいろ使えるんだよね？」

nqrse「う、うん、でも動きとか手を封じられたら勝ち目なしだよ？」

ぷす「うん…で、今は使えないってことだよね？」

luz「あらきくんはトラウマとか言ってたけど」

nqrse「うん…あらきの言う通りだよ」

ぷす「僕もね昔人を傷つけたことがあるんだ、だからもう大切な時にしか使わないって決めたんだ、だからなるせちゃんもさ、誰かを傷つけたくないから使わないじゃなくて、誰かを守るとき、大切な時に使おうって思うようにすればいいんだよ」

luz「じゃあ使えるようになるには練習や！行くで!!」

nqrse「ちょっとluz！？」