【歌い手】養護施設のせんせいをやってまーす!!Part2 (ページ11)

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story LⅦ ページ11

スタンガン視点
朝ごはん食べたあとSouちゃんに謝ってからぼーっとしていた

歌詞「スタンガンさん？」

スタン「ん？なんですか？」

歌詞「他の子と遊ばなくていいの？」

スタン「うん、今はお絵描きしたいから」

絵を描いてるとそっちに集中できて余計なことは忘れられる

歌詞「そうですか！あ、とっても綺麗！それスタンガンさんの家族？」

そう言われ自分が描いていた絵を見た
何描いてんの自分余計なこと忘れられてないじゃん！

歌詞「スタンガンさん？」

スタン「理想の家族です…もうどうにもならないんですよ、こんな幸せな顔見れないもん」

歌詞「え？」

意味わかんないと思うよ俺しかわかんないもんね

貴方視点
Sou「先生…」

貴方「どうしたの？Souくん」

Souくんは少し言いにくそうな顔をしながら

貴方「言いにくいことなの？」

Sou「えと…」

貴方「私の部屋で話そっか！」

Sou「うん！」

私とSouくんは移動した

貴方「それで話したいことは？」

Sou「ス、スタンガンさんなにか悩んでる気がするんです」

貴方「悩んでる？」

たしかに昨日の晩御飯の時悩み事があるとは言っていたけど言いたくなさそうだったから深くは聞かなかった
一日中ひきずってるって大きな悩み事じゃないのかな？

でも彼が言い出すまでは何も聞かないでおこう
辛くなったら言い出すだろうし

貴方「Souくん教えてくれてありがとう」

Sou「うん」

貴方「Souくんも悩み事や辛いことがあったら遠慮せずに言ってね？」

Sou「はーい！」

その時だった

ﾊﾞﾀﾝｯ

1階からものすごい音がした

私とSouくんは急いで下に降りると

貴方「スタンガンくん！？」

スタンガンくんが倒れていた