第5泊【切原君と春宮さんのアリスちゃん】 3 ページ15
**台本**【不思議のテニスの国のアリス】
爽やかな風が吹く中、アリスは姉と一緒に、本を読んでいた。その本は、テニスを題材にした本で、アリスもその物語に心踊らされていた。
アリス『ねぇ、姉さん！このお話、面白いね〜！この本読んでると、テニスしたくなっちゃう！』
ジッと座っていたアリスは、楽しそうにクルクルと、ヒラヒラのスカートを嬉しそうに揺らす。
姉もその姿に微笑み、「そうね」と言葉を返す。そして、急にパタンと本を閉じると、不思議そうに、アリスの向こうにある風景に、目を向けた。
姉さん『あら？あれって…………………ウサギ？何か、持ってるみたいよ？』
アリス『え！？…………………嘘でしょ！？二本足で歩いてるわ！』
そう驚きの声と、楽しそうな声をあげるアリス。(しかも変なツッコミ付き)
するとアリスは、白いウサギ目掛けて走り出す。……姉は、アリスに対して叫んでいたが、気付いていなかった。
姉さん『アリス、待ちなさい！！そこには、穴が！』
姉も急いで追いかけるが、ついにアリスは落ちてしまう。
アリス『キャァアァァアアアアア！！！！！』
そう叫んでアリスが落ちた後、ウサギはふわりと微笑んだ。そして、後ろにある''テニスラケット''を隠して。
ウサギ『ようこそ、不思議のテニスの国へ。きっと、アリスなら女王をテニスで倒せるよ。……だから、頑張れ。』
そう言った直後、アリスと同じ様にウサギも落ちて行く。
これから、アリスとウサギを通し、物語は進んで行くーーー。
★★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆☆
春宮「え、これって、兎とアリスが主人公ですか？」
Aは、台本の最初を大まかに把握すると、ウサギとアリスが物語が進めて行くという物らしい。
菊丸「(俺、ウサギだからAとたくさん絡める！)と言うか、手塚、出番少なく無い？」←←
その瞬間、手塚はただ無言で眼鏡のブリッジを押し上げる。どうやら、手塚も気付いた様だ。
そして、不二もふふふと謎の笑みを浮かべ、Aと菊丸と同じくツッコミを入れる。
不二「ねぇ、もしかして……いや、もしかしなくても、やっぱり、女王は悪者なの？しかもボス役みたいな………？」
丸井「え？当たり前だろぃ？だから幸村とお前になったんだろ？」←
不二/幸村「え？」
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刹那 - 可愛いぃぃぃ〜♪ (2018年5月3日 23時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
リー - 続きお願いいたします。 (2017年7月16日 12時) (レス) id: d528214b0c (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - テツナさん» コメントありがとうございます！はい、これからも頑張らせてもらいますので宜しくです！ 幸村「テツナさん、コメントありがとう(^ ^)アリスめっちゃ喜んでたよ（笑）これからも宜しくね！」 (2016年5月29日 11時) (レス) id: 676688d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
テツナ - おもしろいからこれからも頑張ってーーー (2016年5月28日 18時) (レス) id: 4565e2e66f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - かえるさん» ありがとう！(*^^*)これからも面白くかける様に頑張る！応援ありがとう！ (2016年5月15日 10時) (レス) id: 676688d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2016年4月23日 14時
