キスの鎖 in×ar

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「どうだった？初クレープは？」


『ふぇ？！って感じの美味しさでしたよ！』



ニッコリと笑って、手についたクリームを下でペロッと舐める

どこで、そんな技を習ったのか、聞きたくなるほど男を魅了させるその姿
俺の鼓動を高まらせた



「じゃぁ。どっか行こっか」


『はい！』



そう言って座っていたベンチから立ち上がると、大貴もつられるようにして立ち上がる

子供みたいに可愛くて、気がついたら手をつないでいた


俺自身どう感じているんだろう、

子供として見てしまっているのか、

それとも、、

特別な感情、？



そんなことあるわけないか




「さっ！どこ行く？」


『あれ！あれ食べたいです！』


「え。大貴ってスイーツ好きなんだ、」


『はい！！』



やっぱり、子供っぽいからかな、、？

そう左右する感情に終止符をうった




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一通り、食べたい物を食べ尽くした時

大貴と繋いでいた手に力が入った事が分かった
どうしたんだ、？

そう気になって、チラリと横を向けばあるところをぽーっとみている

そこに、自分も目をやった



向かい合って座り、仲良しそうに話しているカップル



「カップル、？」


『ふぁ？！、あ。違うんです！』


「別に、なんにも思ってないよ？」



そういった時に聞こえた、カップル達の声

彼女の口から名前としては似つかわしくない、でも確かに彼氏をさしている言葉が聞こえた


ニックネームってやつ、？

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