尊重できないもの 2 ページ3
なんで居るのか分からなかった 僕は外に出たつもりだったが運悪く魔界にでもきてしまったのだろうか。
いや、普段なら僕からでも会いに行きたいくらいなのだがどんなに運が悪くて魔界に来たとしても今は会いたくなかったと言うのが本音だ
『…』
つい無言になってしまう
そんな僕を理解してなのか一生懸命話しかけてくる
「ちょっト 恋…聞いてるノ？」
何この子かわいいほんとそのキラキラしためで見つめないでぁぁぁぁぁぁぁあ
声の主はまぁ当たり前のようにわかるけど同い年の逆先夏目なわけで、、、
「恋？」
遂には少し拗ねてきたようで頬を膨らませこちらを見てくる
かわいい
これは無視して家に戻るか
いやでもせっかく外に出たんだ銀行に行きたい
あーーーでもっっっ話したくない！！！！うわぁぁぁぁどうしようぅぅぅ うがぁぁぁぁあぁぁ！！！
「はぁ…もういいヨ 恋がどれだけ僕と話したくないのかわかったかラ 急に来てごめんネ」
そう言い残して立ち去ろうとするので反射的に腕を掴む
え、
腕掴んじゃった、、、よ、、、、どうしよう、、え、、、
「ナニ？」
ん”””””だれぇぇぇーー！！！？？？僕にこんな辛い人生ゲームさせてるのー！！！！！？
うわぁぁぁぁぁ！！！！！
「用ないなら帰るけド」
ど、ど、どうしよう、えとえとえとえと
『ｯｯｯｯ………ﾅ ﾂ…目…く、、、ん』
聞こえてるのか分からないが頑張って声を絞り出して話しかけるよし偉いぞ僕！次のステっプに行くぞ！
『その………話したくないわけじゃ…ないんﾃﾞｽﾖ…別に』
なんだそのカタコト！！！てか最後の別にってなんだ！別にって！ツンデレかお前は！！！！おい！！！
夏目くんも夏目くんで僕が話したことに驚いたらしく目を見開いていたが
僕の話はしっかり聞いてくれている
「そうなんダ まぁ知ってたけどネ」
『ふぁ？？』
可愛い反応というものは僕には出来ないのでふぁ？？っと咄嗟に出てしまった。ちなみに驚きとほんのりの怒りを表現している
『なんで知ってるのに再確認の必要があったのか教えて欲しいんだけど…怒だよ僕』
「だってこの方法が一番でショ？恋を喋らずには」
たしかに(確信)
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Dell(プロフ) - ★さん» 初めまして、コメントありがとうございます。当作品の主人公は女の子です。ボクっ娘 となります。注意喚起しておりませんでした申し訳ございません！ (2021年1月26日 17時) (
レス) id: 84f4d254db (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1つお伺いしたいのですが主人公は女の子ですよね？何故一人称が｢僕｣何ですか、、？ボクっ娘ですか？！ (2021年1月22日 13時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dell | 作成日時：2020年7月3日 20時
