3* ページ49
〜智side〜
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・
"仕事"を終え
ここからは、今日1番の見せ所。
目的の戦利品を腕に抱え直し、いざ出陣。
ケツのポッケにしまってる財布から
家の鍵を取り出して、ガチャりと
施錠を解く。
この、玄関に上がった途端に視界に入る
しょこのお気に入りのディフューザーと
ふんわりと香る、独特の匂いが好き。
靴を放って、マフラーと首を締め付ける
鬱陶しいネクタイを無造作に解いていると
ふと、リビングから灯が盛れている事に
気がついた。
今、思えば
どんなに、俺が遅く帰ってきても
この家が暗闇に包まれていた事なんて
1度もない。
食卓には、いつも丁寧な字で書かれた
手書きメモと、ラップがかけてある食事。
そこに、姿はなくともしょこの温もりを
何処と無く痛感出来る…のだが。
「…あれ？」
今日は食卓に何も置いていなかった。
…2人で外食でもしてきたんだろうか。
何となく、不思議に思って
そろり、としょこの寝室を覗いて見ると
「…ん〜…おかぁ…ちゃ…ごはん…」
車柄の薄緑色のパジャマをきちんと
着込んだ雅紀が穏やかな寝息を立ててると
思いきや、むにゃむにゃ寝言を言っていて
思わず、頬が緩む。
寝相がわりぃのは、あいつ譲りだな。
いつの間にか、少し大きくなっちまった
頭をゆるりと撫でながら横を見てみると
しょこの布団は、もぬけの殻で。
「…おやすみ、雅紀」
額に小さくキスを落として、雅紀を
起こさない様に寝室を後にした。
・
動きやすい、スエットに着替えてから
それを手に取り再びリビングに戻って
あいつの姿を探す。
風呂にも、寝室にも居ねぇってことは…
踵を返し、灯が漏れるリビングに向かう。
ドアを開けた途端に視界を占領する
どデカいテレビ。
その前に置かれたソファに目を向けると
「…しょこ…？」
ソファの下で
顔を膝に埋め込み
小刻みに、震えてる背中を見つけた
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daygiow - すみません、前にリクエストした悪ノ娘は王女が翔さん、召し使いが智さんでお願いしますm(__)m (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 132e498f86 (このIDを非表示/違反報告)
daygiow - 星羅*さん» 了解です！楽しみです(^q^) (2018年5月13日 14時) (レス) id: 132e498f86 (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - daygiowさん» daygiowさん、お久しぶりです♪今回は初の試みでした！お気に召して頂けて嬉しいです！了解です！次回のお話が終われば以前頂いたリクエスト、悪ノ娘パロディを書かせて頂きますね！いつも有難う御座います( ；∀；) (2018年5月13日 14時) (レス) id: 5f21451705 (このIDを非表示/違反報告)
daygiow - すみません、翔ちゃんが嵐さんになついてです。すみませんm(__)m (2018年5月13日 13時) (レス) id: 132e498f86 (このIDを非表示/違反報告)
daygiow - こんにちは！かわいい舞賀家をありがとうございます(^q^) 私も翔さん受けが大好物で・・・・・！リクエスト失礼します！ 嵐さんのコンサートへ行って嵐さんになついて智にいがショック受ける話お願いしますm(__)m (2018年5月13日 13時) (レス) id: 132e498f86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2018年4月4日 15時
