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3話 ページ4

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五条「帰ってきてるなら言ってくれても良かったのに〜」


『とりあえずその話し方気持ちが悪いから今すぐやめて』


五条「僕はいっつもこんなだよ!」







今は任務の報告するため、夜蛾先生の所へ向かっている。


あ、今は学長だったか。



生徒たちはと言うとこの馬鹿と同期だと告げてから何故かあわあわとしていたので教室に置いてきた。



そして何故か私の任務報告なのにも関わらず金魚のフンのように付いてくるこいつ。取り繕ってる話し方は気持ち悪いったらありゃしない。







『報告してくるからここで待ってて』





学長室の前まで着いた私は、五条に向き直ってここで待てと伝える。






五条「僕も一緒に行っちゃダメなの?」


『私の任務報告だから。あんたは関係ないでしょ』


五条「久々に会ったのに当たり強いんじゃない?」


『そんなことない。とりあえずこの手どけて』




私の行く手を阻むように五条は壁に手をついていた。いくら待ってもどける様子は無いため、ひとつため息をついたあと強行突破で腕をどかそうとした。


それを察知したのか、彼は長い脚を私の足と足の間に捻りこませてくる。






『ッ、ちょ、どけて』


五条「俺怒ってんだよね、お前が勝手に行ったこと」


『は?』






急に身震いするような低い声で彼は言った。


なんだ 俺 って言ってるじゃないか。普段から 僕 なんて気持ち悪い言い方しなきゃいいのに。


どんだけアイツのこと好きなんだよ。


私は彼の低い声に怯むことなく睨みを効かせる。





五条「はっ、何その反抗的な顔。怒ってんのは俺なんだけど」


『五条が怒ってる理由がさっぱり分かんない』


五条「あ?わざと言ってんのお前」


『わざとじゃないよ、本気で言ってる』


五条「ッ!!お前な 「何してる」 」


『あ、先生』




五条が目を震わせ私になにか言おうとした時、丁度よく先生…学長が部屋から出てきた。


学長が出てきたと同時に彼の手と足は力が緩んだらしく、私は隙を見計らって彼から離れる。






夜蛾「なっ、泡瀬。お前帰ってきてるなら連絡くらいしろ」


『だから今報告しようと思って来てるんじゃないですか』


夜蛾「あのなあ、空港に着いたら連絡しろってあれほど言っただろ」


『そんなこと言ってましたっけ?』


夜蛾「空港からどうやってここまで来たんだ」


『あぁ、なんか親切なサラリーマンのお兄さんが送ってくれました。ナンパもたまには役立ちますね』



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ひながき(プロフ) - しおりさん» 𝑶𝑴𝑮(゜д゜)、教えていただいてありがとうございます!! (2022年2月7日 1時) (レス) id: 4bea1154e8 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 悠仁の漢字間違ってます! (2022年2月6日 23時) (レス) @page23 id: 2479e15f01 (このIDを非表示/違反報告)
ひながき(プロフ) - プスメラウィッチさん» 五条オチです!!今後もお楽しみください!! (2022年2月6日 2時) (レス) id: 4bea1154e8 (このIDを非表示/違反報告)
ひながき(プロフ) - 15さん» ありがとうございます!!ゆっくりですが、しっかり更新していきます!! (2022年2月6日 2時) (レス) id: 4bea1154e8 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - ひながきさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています(*^^*)楽しみにしています。 (2022年2月5日 21時) (レス) @page25 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひながき | 作成日時:2022年1月9日 22時

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