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好きだったよ【花村想太】 ページ8
いつからやろう。君が俺を避けるようになったのは。
なんで、、。なんでなん？俺なんかした？
意味わからんわ。俺は…俺は好きやのに。
ある日、君から言われた言葉。
｢ごめん。想太くんとはもうやってけない。｣
なんで。なんでなんで。なんで。
そんな言葉ばっかりが頭の中にあった。
｢俺はいや。そんなん許さへんから。｣
この言葉も届かへんかった。
でも。それはAの嘘という名の優しさやった。
気づいた時には遅かった。
後から聞いた話、Aは俺の仕事柄自分がお荷物になると思ってたらしい。
ちゃうやんそんなん。
Aがおってこそやん。
なんで俺はあの時もっとちゃんと引き止めへんかったんやろ。
またやり直せるかな？
いくらかけても出えへん電話。
一向に既読がつかへんLINE。
あの日からAの夢しか見いへん。
俺の隣にもうAはいない。
ありがとう。好きやった人。
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作者｢LOST LOVE聴いてたら思いつきました！結構切なめになりましたね…！｣
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作者名：ちきん | 作成日時：2018年2月1日 20時
