バレた関係 ページ17
うわぁーー!!
「俊君だ!!」
久しぶりだぁ!!
「うんうん!俊君ですよ〜!!元気そうだね〜♪」
こんなところで会えるなんて!!
「俊君 全然変わってないーー!!きゃあ!!」
俊君に抱きつこうとした。
ぐいっ!!
!?!?
「なっ!?」
藤ヶ谷さんがすごい形相で私の襟ぐりを掴んでいた。
「あれ?ガヤさん?どったの?」
ひぇ〜〜!!
後ろから抱きしめられてる〜〜!!
「俊哉… コイツは俺んだから。手出すな」
違うーーー!!
「へぇ!よく 宏光が許したね!さすがガヤさん!!」
ふぇ!?
何で納得するのーー!?
「宮っち Aちゃんと知り合いなの?」
横尾さん聞かないでーー!!
「うん!幼なじみなの!宏光とも♪」
「わーーーー!!」
言わないでーーー!!
「と… 言うことは… ?」
藤ヶ谷さんが私を見た。
「宏君っていうのは?」
やばい…
「宏光? 宏光はAの兄ちゃん。おっと 仕事仕事〜♪」
俊君のバカーーー!!
「兄ちゃん〜〜!?」
「俊君ーー!!」
バレちゃった…
「そうだったんだ… ふ〜ん 彼氏ね〜… 」
藤ヶ谷さんを見れない…
「A… お仕置きだな」
!!!
お仕置き!?
後ろをバッと振り向いた。
「会社終わってからデートな」
はぁーー!?
「どこ行こうかな〜♪」
いやーーー!!
ドン!!
「ダメです!!」
藤ヶ谷さんを突き飛ばした。
「何で?」
何でって…
「宏君が迎えに来るからです!!」
嘘じゃない!!
藤ヶ谷さんから守ってくれるもん!!
「ブラコン」
うっ!!
「& シスコン」
むっ!!
「良いじゃないですか!別に!藤ヶ谷さんには関係ないもん!!ふんだ!!」
嫌い!!
絶対に好きになるもか!!
「お待たせ〜♪特製ランチですよ〜♪」
俊君がランチを運んできてくれた。
「ん?Aちゃん?」
その1人分を持った。
別の空いているテーブルに一人で移動。
「あの… Aちゃん??」
無視して一人で食べ始めた。
「あ〜あ、怒っちゃった」
怒ってます!!
ふんだ!!
ガタッ!!
え?
「俊哉、ここに置いて」
え?
「なんで?」
私の目の前で黙々と食べだした。
「早く食え、時間なくなるぞ」
意味がわからない…
この人は一体… どういう人なんだろう…
キング 藤ヶ谷 太輔…
私はこの人から目が離せなくなった。
349人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亀猫(プロフ) - erika2910さん» erika2910さん、こんにちは。メッセージ欄にお返事してます。ご確認ください。コメントありがとうございました(*^▽^*) (2023年4月5日 9時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
erika2910(プロフ) - 亀猫さんこんばんは、続き読ませて頂きたいです。パスワード教えて下さいm(_ _)mお願いします。 (2023年4月4日 0時) (レス) @page50 id: 47d6a17890 (このIDを非表示/違反報告)
まさえ(プロフ) - 亀猫さんありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵) 続きを見るのが楽しみです♡ (2022年8月16日 17時) (レス) id: 8520b1feca (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - まさえさん» まさえさん、おはようございます(*^▽^*) メッセージの方へ、パスワードを発行してあります。ご確認ください。ありがとうございました(*'ω'*) (2022年8月16日 5時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
まさえ(プロフ) - パート2を見たいのですが、パスワードがかかって見れません! 教えていただきたいです! よろしくお願いします。 (2022年8月16日 0時) (レス) @page50 id: 8520b1feca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:亀猫 | 作成日時:2014年2月11日 17時