【文スト】モブでいい。モブがいい。2

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「お邪魔しまーす」

「...」


「おや、るいちゃんじゃあないか！今日も相変わらず美しいね！心中「しません」ちぇ」

太宰さんも相変わらずですね

「Aちゃん、ちゃんと来てくれたのだね」

「...はい」

「もーそんな嫌そうな顔しないでよ！さすがの私も傷ついちゃうぞ☆」

全然傷ついてなさそうですし、何ですかそのノリうざいんですけど

「あらAさん！お久しぶりですわ！そちらの方は初めましてですわね！」

ナオミちゃん！安定の美しさ！そのほくろ好き！(


「初めまして黒岩涙香です。名前長いんでるいって呼んでください！この間はお世話になりました」


「いえいえ！いい経験になりましたもの、こっちが感謝したいくらいですわ」

「女神？」

先輩、わかります。ナオミちゃん女神説

「ナオミちゃん、案内してあげて」

「はい！こちらへどうぞ」


ナオミちゃんに着いて行き、ソファに座った

なんだこのソファふっかふか...


「あ、黒岩さんとえっと..柴田さん！お久しぶりです！」

敦くん、一瞬私の名前忘れてましたよね...別にいいんですけどね

おっとぉ？？敦くんの??後ろにいるのは??鏡花ちゃんでは??ありませんか?????

初めましてですね！！ぎゃん可愛い！！


「敦くんだっけ?久しぶりだね！後ろの子は彼女？」

先輩が小指を立てながら(古い)そう聞くと、

「えっちちちちち違います！！同じ社員です！」

顔をぼぼぼっと赤くさせた敦くん

うぶで可愛いね

「うふふ、そっかぁ」

ほら先輩も顔がほんわかしてます

「私の名前は泉鏡花。...初めまして」

「私は黒岩涙香。よろしくね！」

「私は柴田Aです。よろしくお願いします」

「...よろしく」

きゃわきゃわ。ダメだ元から無い語彙力が...溶けてゆく....


「あ、それでご用件はなんですか？依頼ですか？」

「いえ、太宰さんに呼ばれまして...」

「太宰さんに？でも太宰さんならさっき、『あそこに美女が！』とか言って飛び出していきましたよ？」

「....」

安定な太宰さん流石。知ってた。

なんなんだあの人

じゃあ私帰っていいかな？いいよね？

「帰っちゃダメだよー柴田」

「乱歩さん...」

ていうかサラッと呼び捨てですねありがとうございます

「君が探偵社(ここ)に入ってくれるまで返さないから」

「ﾊｧﾝ？！？」(((


聞いていた話と違うのですが太宰さん？！？！？

よし決めた。次太宰さんに会ったら問答無用で腹パンしてやる


渾身の腹パンをな！！！！

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