Welcome to Wonderland (ページ1)

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ウィンターホリデー【リーチ兄弟】ページ1

主ポムフィオーレ寮1年

フ「あっれ〜？テトラちゃんじゃ〜ん！」

「あ、フロイド先輩。」

フ「テトラちゃんはウィンターホリデーなのにお家、帰んないの？」

「はい、学校に残るつもりですよ。」

フ「そぉなんだ〜…じゃーさオレらの寮遊びにおいでよ〜！」

「いいんですか？是非遊びに行かせてもらいますね。」

ジ「はい、お待ちしています。」

「ヒッ…ジェイド先輩…」

フ「あはっ、小エビちゃんみてーにビクッてしてる〜w」

ジ「しかし珍しいですねぇ、フロイドより僕に対してビクビクするなんて。」

フ「ジェイド、それどーゆー意味〜？」

ジ「いえ、特に意味はありませんよ？」

フ「テトラちゃんさー、ベタちゃん先輩みてーに化粧品とか大量に持ってねーってホント？」

「はい、多少持ってはいますけど寮長程ではないですよ。」

フ「じゃ誰の化粧品でいつもみたいな濃いメイクしてんの？」

「実は自分でメイク出来ないんですよ。」

ジ「おや？」
フ「え？」

「普段は寮長や他の先輩方のモデルになっているんです。」

フ「げ、そーなの？」

ジ「あぁ、だからテトラさんは日によってお顔の雰囲気が違うんですね。」

フ「そー言われてみれば確かにー。」

「人によってメイクの仕方とかも全然違いますからね〜。」

ジ「それよりテトラさん、お腹が減っているのでは？」

「え…なんでわかっちゃったんですか？」

フ「さっきお腹鳴ってたよー？」

「うそ…寮長にはどうか内密に…」

フ「いいけどぉ…ウチの寮に遊びに来てよ。」

ジ「寮生一同、歓迎しますよ。」

「交換条件というわけですか？」

フ「んー交換条件っていうより〜…契約？」

「…わかりました。」

フ「やったー♪じゃあテトラちゃん、ちゃ〜〜〜んと着いてきてね〜？」

「えっ、！」

ジ「フロイド、そのままで行くとテトラさんの腕がもげてしまいますよ。」

「物騒な事言わないで下さい！」

フ「もげないように頑張ってね♪テートーラーちゃんっ♪」

「テトラテトラって…テトラじゃない！Aです！」

フ「ごちゃごちゃうるせぇよ……
しっかり着いてきてね♪Aちゃん♪」

「は…はい…」

ジ「あまりAさんを怖がらせないであげてください。」

「そんな事言いながらニヤニヤしてるのわかってんですからね。」

(テトラちゃんの由来は小さいから。
キラキラなメイクされてる時はネオンテトラらしい。)