Love story。-PART1-

どんちゃんさわぎ。 ページ3

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俊「あっ！希衣とAやっと来た！
遅かったやん」


希衣「ごめんね＊
ちょっと電車が遅れてて……
おーい！みんなに紹介しまーす！
こちらは私の大親友の
Aちゃんです♪
そこの男どもAに
手ださないでねー！笑」


個室に入ると希衣がそう言ってくれ
私も自分で自己紹介をしようと思い
少し緊張しながら口を開いた。


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A「初めまして吉村Aです＊
今日は大学の集りなのに
お邪魔しちゃってすみません//」


俊「そんなん気にせんでええのに。
希衣の友達は俺らの
友達みたいなもんやろ♪笑」


男友達1「そうそう♪
てかAちゃんめっちゃかわい〜」


男友達2「本当に希衣の友達？
類は友を呼ぶっていうのにな！笑」


俊「まぁ類は友を
呼ばんときもあんねん笑」


希衣「ちょっと俊！私の彼氏でしょ！？
普通こんな時は
私をかばうもんじゃないの！？」


俊「俺はお前をそんなやわな奴に
育てた覚えはない！」


希衣「育ててもらった覚えもないわよ！」


男友達1「あははは！
ほんまお前らいいカップルやわ〜笑」


みんなの会話は聞いてるだけで
ずっと笑っていれるぐらいおもしろくて
ここに来てまだ５分も経っていないのに
居心地の良さをすでに感じていた。


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希衣「ほんとあいつら最低じゃない？」


そしてあれから
俊君の向かいの席に座ると
希衣がそう言った。


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A「ううん！最高(^^)笑
希衣がみんなに慕われてるのが
すごく伝わったよ♪」


希衣「どこが慕われてんのよ〜笑」


そうは言いながらも
希衣は嬉しそうで
皆のことが大好きなんだなと思った。


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俊「じゃあとりあえず乾杯しよ！
ほら希衣らもその辺のグラス持って！」


俊君の一言で
みんな立ち上がったので
私たちもテーブルに置かれていた
グラスを持ち立ち上がった。


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俊「ではいつもの乾杯の音頭を
とらせて頂きます！みんなよろしく！
……えっ〜今日はお越し頂き
誠にありがとうございます。
1人の欠席者もでず
このような素晴らしい会を
開けたことはひとえに
皆様のおかげでございます。
今思えばあの10年前の冬に…」


男友達「って長いわ！」


俊「はい！かんぱ〜い笑」


全員「かんぱ〜い！！」


一瞬びっくりしたけど
毎回この挨拶で乾杯してるらしく
そう思うとおもしろくて
私も笑いながらみんなと乾杯をした。


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