Love story。-PART1-

今日最後の仕事。章大side ページ17

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今日最後の仕事は信ちゃんと
横ちょと雑誌の撮影で
これが終われば飲み会やと思うと
もうテンションがあがっとって
仕事も順調に進んでた。


で今は休憩中で楽屋で鼻歌を
歌いながら携帯を触り時間を潰してた。


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村上「ヤス今日えらいご機嫌やな〜」


章大「ん？わかる〜？笑
実はこの後飲み会やねん♪」


村上「ほぉ〜ええの〜〜笑
その飲み会って女の子おるん？」


章大「うん！2人おるよ(^^)
1人は友達の彼女やけど♪」


村上「もう1人の子ってええ子？
ええ子やったらヨコに紹介したってや」


信ちゃんじゃなくて
横ちょになんやなと思っていると
横ちょがすぐにツッコんだ。


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横山「はぁ！？なんで俺やねん！？」


章大「あははは(^^)
横ちょめっちゃキレるやん♪笑
でもすっごいええ子やで〜？笑」


村上「ほらええ子らしいで！」


横山「ほらってなんやねん！
俺なんも言うてないやん！」


コンコン


スタッフ「すみません。
安田さんから撮影開始します」


章大「は〜い♪今行きま〜す！
じゃあお２人さんお先失礼します(^^)」


そんな話をしていると
スタッフの人が呼びにきたから
２人にそう言い楽屋を出た。


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横山side


横山「お前なんで急に
あんなん言うたん？」


ヤスが楽屋を出てからヒナにそう聞いた。


だって急に女の子を紹介したってくれなんて
今まで言うたことなかったし
なんでいきなりそんなん言うたんかが
めっちゃ不思議やったから。


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村上「えっ？あ〜……
お前ここ最近ずっと元気ないやん？
だからちょっと心配なってな」


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……え？なんで？


なんで気付いたんやこいつ……


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確かに元気はなかったけど
絶対バレへんように 振舞ってきたし
自分でも完璧なつもりやった。


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横山「なんでわかったん？」


村上「みてたらわかるわ。
それにそのZippo……
タバコ辞めたなら
もういらんはずやろ？」


そう言われ思わずテーブルの上に
置いてたZippoを握りしめた。


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さすがやな………


お前のそういうとこほんまに尊敬する。


みてないようでいつも
メンバーのことみてるもんな……


きっとメンバーで気付いてるん
お前だけなんちゃう？


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横山「……ほんまはもう
いらんはずなんやけどな苦笑」


そう言って、苦笑いするしか
今の俺にはできひんかった。


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