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重岡くんに気持ちを伝えると決めて、勢いで家まで来てしまった。




どうやらこれからご飯らしく、ローテーブルにはビールとお弁当が置かれていてテレビは野球中継。

おっさん。

思わず小さく笑ってしまった。








「何笑ってるん?」


「いや…おじさんみたいだなーって思って…この一角」


「あぁ。しゃーないやろ、そろそろ30代も見えてきたおっちゃんや。てか、高橋もタメやからな」


「私は、まだまだピチピチなんで。関サバみたいでしょ?」


「自分で言うててめでたいわ」







そう言いながら、私の分も缶ビールを持ってきてくれた。

そういうとこ、優しいよね。







そして、まだ夕飯を食べてなかった私は無意識に物欲しそうにしてしまったらしく








「飯、食うてへんの?」


「えっ?」


「そんな羨ましそうに見られると、食べづらいんですけど」









くぅ








否定したいけど、重岡くんの言葉に輪を掛けるみたいになったお腹の音。







少し沈黙が流れて、耐えきれないとばかりにゲラゲラ笑いだした。








「なんやねん、お前!体は正直やな、食う?この弁当」


「いや、いやいやとんでもないっ!


…ていうか、超恥ずかしい…っっ消えたい…」


「おん、恥ずいな今のは最高のタイミングやったし」







家に帰ってから食べれば良いやと思ってた。


だけど、これ以上の判断ミスは無いよね。








絶対顔は真っ赤になってるのは分かってるし、恥ずかしくて熱くなってきた。







「いきなり来て夕飯奪い取るなんて出来ないよ」


「いや、ええよ。俺白身魚フライあんまり好きやないし」


「じゃあ、なんでこのお弁当にしたの?それがメインじゃん」


「ちょっと…惑わす事態が発生したからな」








そう言ってお弁当は私に譲ってくれて、自分は棚からカップラーメンを出した。







申し訳なさすぎるけど


でも、やっぱり優しい。


だからお言葉に甘えることにした。

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ひろちゃん(プロフ) - 何回読んでもいいお話( ; ; )占ツクで散々色んなの読んできてどれも素敵だったけど、ほんとにほんとにこの作品が一番大好きです(>_<)物語も綺麗でほんとに大好きな作品です!これからもたくさん書いてください!ほんとにファンです!! (1月4日 1時) (レス) id: b3980d9be3 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 恋夏さん» コメントありがとうございます^_^読み手の方に少しでも喜んで頂けた作品になり、とても嬉しく思います。最後まで読んでくださりありがとうございました! (10月3日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - green songさん» お返事が遅くなり申し訳ありません(;o;)久しぶりに自分で読み返してみて、改めて重岡くんみたいな人が側にいたら良いのに…と自画自賛してしまいました笑。拙い文章でしたが、喜んで頂けて嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました! (10月3日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
恋夏 - 最後本気で号泣してました!とてもいいお話でした。最高です! (10月1日 22時) (レス) id: bda6d95fa7 (このIDを非表示/違反報告)
green song - とてもいいお話でキュンとしました!!また読み返したくなるお話です!また素敵なお話をお願いします!! (2018年3月28日 12時) (レス) id: 702ccfe687 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2018年3月11日 10時

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