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会場には既にたくさんの人が集まっていて、神ちゃんも私もそれぞれ仲の良い人のテーブルへ着いた。
披露宴から出席した百合は凄く綺麗にドレスアップしていて、でも目は真っ赤。
「百合、目凄く赤いよ。大丈夫?」
「うん…何かさぁ、感動しちゃって、思い出すと泣けてきちゃうんだよねー…」
「いやいや、何時間経ってるのよ披露宴から」
「岡野の泣きは異常やったで。鼻水タレとったもんなぁ」
「えっ!?ちょっと適当な事言わないでよ」
「そーやった?何度もティッシュ渡した気するけだなぁ」
後ろから聞こえた声に、無意識に胸が高鳴る。
振り返ると、普段のスーツよりもきちんとした礼服とシルバーのネクタイをつけた重岡くんがいた。
重岡くんも披露宴から参加してて、百合と席が隣だったみたい。
「桐山さんも号泣やし、大変やったな」
「ねー。花嫁さんより泣いてるんだもん」
2人で楽しそうに披露宴の話で盛り上がってる。
私は分からない話だから、別の子が話してる輪に入った。
「やっば。ねぇ、重岡くんてカッコいいよね」
「うん。礼服だからかな、3割増しくらいに見えるよね。
百合いいなぁ、ずっと隣だったのかー…」
こっちも重岡くんの話題かい。
「ねぇ、ところであの見かけないイケメンは誰?
A分かる?」
指を指している方向を見ると、中間さんの隣にスラっとしたイケメン。確かに見た事ないけど、中間さんと仲良さそうにジャレてるから会社の人かな?
「中間さんに聞いてきてよー、カッコいいから紹介し…
「あの薄顔のイケメン?」
いつから聞いてたのか、重岡くんが口を挟んできた。
確かに、薄顔のイケメン。ニコニコしてて好感度二重丸。
「うん、そう!重岡くん知ってる?」
「大阪支社の先輩やで。霤弔気鵑辰討い辰董中間さんや桐山さんと同期」
「わぉ。ね、後で紹介して!絶対だよ!」
「お、おぉ、分かった…。じゃあ、俺席戻るわ」
重岡くんは、その霤弔気鵑里い襯董璽屮襪慳瓩辰胴圓辰拭
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さくら(プロフ) - あやかさん» はじめまして^_^コメントありがとうございます♪過去の作品まで目を通して頂けて有り難いです♪重岡くんはどんな風に頑張るのか?応援是非お願いします☆ (2018年2月14日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めてコメント書かせていただきます!ストロベリーフィズで初めてさくらさんのお話を読みました、そこからもうさくらさんのお話が大好きです!!重岡くんとどうなるのかな〜ってワクワクしながら読んでます!これからも投稿楽しみにしてます♪! (2018年2月14日 1時) (レス) id: 63b004c391 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - カフェオレさん» コメントありがとうございます^_^焦れったいお二人ですが、見守ってくださると嬉しいです♪続きもよろしくお願いします! (2018年2月12日 7時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(プロフ) - この小説、すごく好きです!更新、まってまーす!! 頑張ってください! (2018年2月11日 11時) (レス) id: 48d51abbe2 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ナポリタンさん» こんにちは、コメントありございます^_^続きも楽しんで頂けるよう更新頑張ります♪ (2018年2月6日 15時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2018年1月24日 23時