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…
…
あれ？
音沙汰、がない。
すっかり自惚れてるけど、私にベタ惚れな玉ちゃんは、すぐにガバッてきてあんなことやこんなことしてくるに違いないって思ってた。
でも、実際は私が抱きついただけで玉ちゃんはアクションを起こさない。
………なぜだ。
「どうしたの？具合悪いの？」
玉森「え？」
「だって…」
どうして、何もしてこないの？なんて聞けないから、少し体を離して目を見て訴える。
そしたら伝わったらしく、苦笑いして、バツの悪そうに首を掻いた。
玉森「えっちするとさ、小さい不安とか嫉妬とかどーでも良くなるのって分かる？」
「…何となく…」
玉森「だから、今日はもうしない。彼氏としての、余裕と意地」
玉ちゃんが言ってるのは、多分樹くんのことだ。
「玉ちゃんの意地っ張り…」
玉森「うるせ。さ、決意が揺らぐ前に寝るぞー」
「うん、おやすみ…
玉ちゃん、色々ありがとう」
初めての旅行の夜は、静かに更けていった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
でも、結局。
秋の柔らかな陽射しが、少し隙間の開いたカーテンから漏れていて、朝になったんだって分かる。
…で、何かゴソゴソと動いてる…！！！！！！！！
「ちょっとっ！何、何で脱がしてんの？？？」
玉森「あ、起きちゃったの？
ごめん、何か我慢出来なくなっちゃったんだよね。バレないようにしちゃおっかなーって思ったけど、無理か」
当たり前！！！！！パッチリ目が開いて視界に飛び込んできたのは、はだけた浴衣が妙に色っぽい玉ちゃんが私に跨がって、胸元を広げてる。
「ちょっと…朝から…っ」
玉森「朝だから、我慢出来ないんだもん」
押し返そうと胸に置いた手を捕まれ、そのまま下に誘導された先にあるのは、元気に質量を増したソレ。
「ひぇっ…」
コレが、噂の朝○ちかぁ…じゃなくて！！！
目が合うと玉ちゃんはニヤって不敵に笑って、その後はされるがまま。
玉森「夜中何回も目が覚めて…意地張ったこと後悔したわ」
照れ臭そうに可愛く笑って、首筋に唇を押し付けてきた。
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さくらんぼ(プロフ) - 桜さん» 主人公ちゃん、今からアイドルの彼女になる洗礼を…！！変な記事に二人は勝てるのか？感じです。いつも読んで頂いて有難うございます！ (2016年9月20日 22時) (
レス) id: 5b67c43cb7 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - さくらんぼさん» この先の展開、とても楽しみです(#^∀^#)いつもこのお話を読んで癒されてます。 (2016年9月20日 18時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 桜さん» いつもコメントくださってありがとうございます♪更新頑張ります((o(^ ^)o)) (2016年9月13日 23時) (レス) id: 5b67c43cb7 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - さくらんぼさん» 更新、楽しみにしてました〜(*^∀^*)これからも、応援してます☆ (2016年9月11日 8時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - さちさん» 楽しみにしてくれるなんて嬉しいです♪告白、やっぱり言わないですよね？大丈夫、悪い女子じゃないです笑。続きもよろしくお願いします☆ (2016年9月10日 8時) (レス) id: 5b67c43cb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2016年8月26日 14時
