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北山「んで、何だったの？お話は」
「んー？別に、卒業旅行するのかなーとか、受験終わってから今日まで何してたのー？とか」
北山「へーそうなんだー…」
バレンタインだし、久しぶりに平日に北山先生の家に来た。
ご飯食べる前に、暖まりたいってお風呂に連れ込まれる。
湯船に浸かって後ろから抱っこされながら、今日の二階堂くんとのことを尋問。
何となく本当のこと言いたくなくて、はぐらかすけど誤魔化せる訳もなく…
北山「なーんて、騙せると思った？そんなわけないだろ！」
「…バレた？」
北山「何、言えないような内緒話？」
「別に言えないわけじゃないけどさー…」
北山「言わないと、おそうよ？」
耳カプって食べられて、そのまま耳たぶとか首とか攻められるから、たまったもんじゃ無い。
「ちょっと…っ分かった！言うからっくすぐったいっ」
北山「んふふ、別に言わなくても良くなってきた〜」
じゃれてたら二人してのぼせてきて、お風呂から出てドライヤータイム。
かなり、至福の時間。
「…卒業式の後、少し時間欲しいって言われた」
北山「あの時そのままじゃダメだったわけ？わざわざ卒業式なんて。
つか、俺的にはもうさっきので時間差し上げてる気分なんだけど…」
「ふふ、北山先生子供みたい。
なんか、在校生じゃなくて、卒業生でいたいんだって」
北山「ふーん…同席しちゃダメ？俺」
「は、はい？」
北山「保護者だし、俺。二階堂も、Aも」
「…ダメでしょ、そりゃ。え、もしかして不安ですか？」
北山「別に、そんなことないけど…」
「またー。素直に言えば良いのにぃ」
意外とよく伸びる北山先生のほっぺを引っ張って遊んでると、その手は掴まれた。
北山「…大丈夫。そんなに、こどもじゃないし。
でも、不安つか、心配は心配だよそりゃ」
「こんなことしてるのに？」
ほっぺに手を当ててチュッてキスすると、ちょっとビックリした顔してるけどそんなの無視。
自分で押し倒して何度も重ねた。
ほんの数ヵ月前まで、こんなこと絶対に出来なかった。
でも、今はこうやってくっついてないと不安になったりもする。
いつだって不安なのは私の方なのに。
だって、分かんないもん。
男の人の気持ち、どうすればずっと繋ぎ止めておけるんだろう。
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さくらんぼ(プロフ) - kumiさん» コメントありがとうございます♪北山先生にとって、大事なのは何で誰なのかを…男の人は、実習生みたいな頼り方されると突き放せなくなるんだろーなぁと想像しながら描いてます。ここは、ニカちゃんに確変を起こしてもらわないと！続きもよろしくお願いします☆ (2016年6月18日 20時) (
レス) id: 5b67c43cb7 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - tohkoさん» コメントありがとうございます♪今回は二人とも大人にしたつもりですが、どーしてもみっくんを可愛く描きたい病になってるんですかね笑。実習生は完全に空想人物なので思いきり暴れてってもらいましょう！雨降って、地固まるになれるよう頑張ります(^^) (2016年6月18日 20時) (レス) id: 5b67c43cb7 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - ★mmiioo★さん» コメントありがとうございます♪この話のみっくんこそが、私の中でのみっくん像だったりしてます笑。おっしゃる通り、周りを大事にするあまり、彼女は二の次になることも…みたいな。ニカちゃんにシメてもらいましょう！続きもよろしくお願いします☆ (2016年6月18日 20時) (レス) id: 5b67c43cb7 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - めちゃめちゃ気になりますねーーーー！！！しかもこのタイミングでニカの登場ときましたか！！笑 みっくんにもっと危機感を感じてほしいですね！笑 (2016年6月17日 23時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)
tohko(プロフ) - はじめまして！いつもドキドキにやにやキュンキュンしながら読ませてもらってます☆主人公も北山先生もかわいくて仕方ありません(*´Д｀*)実習生の一暴れにヤキモキさせてもらうの楽しみにしてます！笑ひさしぶりのニカちゃんの活躍にも期待してます☆ (2016年6月17日 21時) (レス) id: 01438a2be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2016年5月29日 10時
