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白石と杉元とアイヌの子の帰りを待つ
白「お、帰ってきたみたいだ‼
待ってたぜ」
⁇「なんだ白石か」
『待ってたぜ』
⁇「「誰!?!?!?」」
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⁇「へぇ君が脱獄した囚人のうちの1人なんだね
以外だな、君みたいな…か、かわぃぃ…(小声)子が
囚人だなんて…///」
『Aというよろしくな…えっと…杉元の方かな⁇』
杉「そうだ!それでこっちが…」
アシ「アシリパだ、よろしくなA」
『…!!アシリパ…』
まさか、白石がつるんでいたアイヌの子が
私が探していたのっぺら坊の娘だったなんて…
なんて好都合、いや強運なんだ。
しかしさっきの白石の話の感じだと
こいつらはのっぺら坊がアシリパの父親だと
知らない感じだ…とりあえずは黙っておこう…
アシ「どうかしたか?」
『…いや、アシリパちゃんが可愛いなって思っただけさ」
アシ「なっ…可愛いだなんて…照れるだろ!」
『きゅん…可愛すぎでは⁇』
アシ「…///
そ、それより‼白石どうして私たちがここに来ると
わかった?」
白「ここしか知らねえもん
おやおや?そいつは鹿の毛皮か?獲れたのかい?
丁度いいときに来たようだな
手土産に酒を持ってきたんだ
新鮮な鹿肉にうまい酒!
今夜は宴だな!!」
杉「本当にいい時にきたな白石」
白「?」
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『クッフ…白石…顔…笑笑』
アシリパによる鹿の脳みその餌付け中
あれ?杉元は平気(?)なんだな
『ヒーッ面白い笑笑』
アシ「Aも食べろ」
『』
うん、こんな味なんだね
アシ「うまいか?杉元
うまいか?白石
うまいか?A」
杉元「ヒンナ」
白「肉は?」
『ウン…オイシイヨ』
アシ「鹿の肺だこれも生で食べる」
ダメだ、杉元はもう手遅れだ
凄い顔で齧り付いている…
そしてそれを見る白石の顔…
うん、気持ちはわかる
アシ「次はチチタプを食べさせてやる」
白「『チチタプ?』」
杉「でましたチチタプ!!」
アシ「鹿のチチタプはセウリといって
主に鹿の「気管」を使ったものをいう」
杉「チチタプって言いながら
叩くんだぞ白石、Aちゃん」
白「肉が食いたいんだけど…」
『鹿肉…』
アシ「チチタプって言えぇ!!」
杉「あっ……!!勝手に飲んでる!!」
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作者名:こあ | 作成日時:2020年10月1日 5時