＠241 ページ20
西島side
今日はAAAでの仕事がある
でも
浦『にっしー、今日ちょっと話があるから早く来てもらえる？』
リーダーから電話でそう言われたのだ
だから集合時間よりもだいぶ早く着いた
話ってなんだろう…俺なんかしたか？
って思ったけどびっくりするほど心当たりがなかった
西「おはよー」
中に入るとリーダーの他に真司郎がいた
與「お。直也くんにっしー来たで！おはようさん」
浦「待ってたぞ！とりあえずここに座って」
もしかして、この二人が俺に話あるってこと？
そうだったらもうあのことしかないじゃん…相談に乗ってもらってたのにあれから何も話してない
そう思いながら、二人に向かい合うように座ると
浦「今日、君をここに呼んだのは他でもない。咲良ちゃんのことについてだ」
声の調子を整えて話し始めたリーダー
まじどこから話せばいいだ
西「…はい」
與「ごめんなにっしー。俺らもう全部知ってんねん」
その言葉に驚きを隠しきれなかった
西「は？どういうこと？」
浦「にっしー、おめでとう！！」
話が読めない
意味がわからない
浦「最近にっしー、全然咲良ちゃんのこと話してくれなかったでしょ？もうあのまま放置されて俺らずっと気になってたんだから」
與「そうやで！にっしー忙しそうやし聞きずらかってん」
二人に話さなかったのは悪いと思ってるけど
西「もしかして、咲良に会ったの？」
そういうと頷く二人
西「はー？まじ聞いてねーよ」
浦「にっしーごめんね(笑)こうなったら咲良ちゃんに直接聞くしかないっしょってなって」
與「俺が会いに行ってん。まあ久しぶりに色々話したかったしちょうどいいかなって思って」
二人の発言にため息が出る
西「それで咲良が話したってことね」
與「俺がそう言わせるように誘導しちゃってん。だから咲良ちゃんを責めんといて」
與は申し訳なさそうな顔をしている
浦「話してくれれば良かったのに。両思いだったなんて喜ばしいことだよ」
西「タイミングがね。てかそっちこそ俺に直接聞けよ(笑)言わなかった俺も悪いんだけどさ」
與「まあまあ、とりあえずおめでとさん！二人が結ばれてほんま嬉しいで」
祝福してくれるのは本当に嬉しかった…けど
西「次から咲良に会うときは言えよ！」
浦「出た出た(笑)わかりましたよ」
そういう直也くんに対して
與「俺は嫌や」
西「與でもだーめ！」
あんなに可愛い咲良をなるべく会わせたくないっていう、ただの嫉妬心だ
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さくら(プロフ) - じゅんさん» 返信遅れてすみません。登場人物設定の欄にご自身のお名前を入れていただければ、じゅんさんの名前に変換されると思います！ (2018年7月27日 0時) (
レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 名前が咲良になってます！ (2018年7月21日 18時) (レス) id: d643f009f0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - Chopaさん» ご指摘ありがとうございます！全く気が付きませんでした。すぐに直します！ (2018年2月21日 8時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
Chopa(プロフ) - すみません、229番のお話からいきなり300番に飛んでますよ！ (2018年2月21日 5時) (レス) id: 59b98c64bb (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - くまさん» おめでとうございます！まだ受験残ってたんですね。後悔しないように頑張ってください！ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年12月24日 0時
