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西島side
咲良があんなに感情を出したのは初めてだった
でもそんな咲良の姿を見た俺は、次第に自分の思いを止めることが出来ず
気づいた時には咲良にキスをしていた
俺はいつからこんなに咲良に夢中になっていたのだろうか
西「俺…咲良のこと好きだよ。1人の女として、ちゃんと見てる」
そう言った時、泣きながら喜んでくれた咲良
その全てが愛おしかった
もっと早く、気持ち伝えても良かったんじゃないかって思った
そうすれば咲良に辛い思いさせなかったのかなって
一夜明けて朝を迎えた俺は仕事の支度を始めた
正直昨日はそんなに眠れなくて、はっきり言って寝不足状態
それでも、俺は仕事が好きだから頑張れる
西「少し早いけど行くか」
特に何もすることがない俺は、準備が出来次第家を出ようとした
すると、足音が聞こえた
咲良が起きたんだ
昨日は咲良も寝るのが遅かっただろうから起こさずに家を出ようとしたが
俺の準備の音で起こしてしまったのだったら意味がない
リビングのドアを開けた咲良は、俺を見るなり少し恥ずかしそうに
貴「…おはよう！」
そう言った
西「おはよう、咲良」
咲良はソワソワしてるようで、その場に突っ立ったままである
西「どうしたの(笑)」
まだ時間がある俺は、少し咲良と話してから家を出ることにした
貴「べ、別に！」
明らかに様子が変な咲良
まあ、昨日の今日じゃさすがに整理つかねーよな
西「咲良おいで」
ソファに座った俺は、隣をポンポンさせながら咲良を呼んだ
すると素直にちょこんと座る
そんな所も可愛いって思う俺は重症だろうか
西「…昨日のこと、本気だからね」
貴「うん…私もだよ」
そう言う咲良はやはり、大人っぽかった
西「今後のこと、少し考えたんだけど…」
俺は昨日の夜考えたことを伝えた
西「咲良が高校を卒業したら、真剣に付き合い始めよう」
咲良はそれを聞いて少し驚いた顔をしたが
貴「…わかった。今は我慢だね」
そう言ってくれた
やっぱり高校生のうちはダメだという思いが強かった俺はそう決めた
貴「…早く卒業したいな」
西「まじ留年とかやめろよ(笑)あと、咲良の仕事も落ち着いたらだな」
貴「頑張りマス」
咲良の仕事の芽がいつ開くのか分からない
そこも踏まえて考えなきゃって思った
咲良の人生は邪魔できないから
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さくら(プロフ) - じゅんさん» 返信遅れてすみません。登場人物設定の欄にご自身のお名前を入れていただければ、じゅんさんの名前に変換されると思います！ (2018年7月27日 0時) (
レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 名前が咲良になってます！ (2018年7月21日 18時) (レス) id: d643f009f0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - Chopaさん» ご指摘ありがとうございます！全く気が付きませんでした。すぐに直します！ (2018年2月21日 8時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
Chopa(プロフ) - すみません、229番のお話からいきなり300番に飛んでますよ！ (2018年2月21日 5時) (レス) id: 59b98c64bb (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - くまさん» おめでとうございます！まだ受験残ってたんですね。後悔しないように頑張ってください！ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年12月24日 0時
