(名前)ちゃんがもしズバズバ言う性格だったら? ページ1
プリントを印刷する音、プルルプルルと電話の鳴る音、きゃっきゃっと楽しそうに笑う声...
「忙しいなぁ−」
そんな環境の中Aは今日も淡々と仕事をこなしている
「Aちゃん!!この仕事やっといてよ!!」
そんなAを苛つかせる一人の天才がいる。そいつの名は川野桃花。
顔は整っているが性格は整っていない人物だ
「私...自分の仕事があるので無理です」
「えっ..でも...」
桃花は手に持っている大量の書類とAをちらちらと交互に見ている
しかしそんな桃花に目もくれずAは様々な種類のファイルを慌ただしく整理していた
だが探偵社のヒロインである桃花が困っているのを他の社員が見ていないわけがなく...
「三宅 桃花が困っているんだから助けてあげてもいいんじゃないか?」
国木田がAにため息混じりに話しかける
「えっ?私今まで桃花ちゃんが困っている時にたぁぁぁぁぁくさぁぁぁぁぁん助けてきましたよ?」
「だったら...やってあげても...」
橙色の髪をした少年がAにヒョロヒョロと近づく
「でもこれとそれは違いますよね?」
「はぁ...」
国木田と谷崎はまるで珍しい物を見ているような目でAを見ており、桃花は今にも泣きそうな顔になっている
「もちろん仕事で分からない所があったら同じ職場仲間として教えますよ?でも仕事を最初から丸投げするのはおかしいと思いませんか?」
「まぁ...そうだが...」
「Aちゃん!事務員だから暇でしょ?こんぐらいの仕事なんてチャチャとやればいいじゃん!うわぁぁぁぁぁぁぁん酷いよおぉぉぉ!」
(何故泣く?意味が分からない.....)
Aは大きくため息をついたのであった
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かなこ - まる兄さん» コメント有難う御座います!!呪霊の巣箱に入れる...良いですね!! (2022年4月5日 17時) (レス) id: d700165243 (このIDを非表示/違反報告)
まる兄(プロフ) - 性格悪いヒロインは後で後悔と自滅する未来なのよね、ヒロインだからって甘えてばっかだと痛い目見るんだからね、呪霊の巣箱に入れてやりたい (2022年4月2日 0時) (レス) @page11 id: b4de3cad02 (このIDを非表示/違反報告)
(^8^) - ありがとうございます! (2022年3月22日 20時) (レス) id: 3b9a9b0474 (このIDを非表示/違反報告)
かなこ - (^8^)さん» 分かりました!! (2022年3月22日 15時) (レス) id: d700165243 (このIDを非表示/違反報告)
(^8^) - 日替わりの方でもありましたが… (2022年3月20日 16時) (レス) id: 3b9a9b0474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなこ | 作成日時:2022年2月19日 18時