83話 ページ40
先へ進み･･･
ノエル「またしても電子ロック･･･
しかもこれは･･･さっきより厳重ですわ。」
カロン「さっきの制御室で切ったのとは別のセキュリティでロックされてるのか･･･
･･･あやしいな。」
ノエル「でも、今度はここを強引にこじ開けて通るのは、難しそうですわね。」
貴方「ええ･･･しかもこれは、高圧力レーザーによるセキュリティ･･･
ちょっと触っただけでも大惨事ですよ。」
カロン「シビラめ、面倒なマネを･･･。
･･･だが、きっと破れないわけではない。
見たところ、全部その辺の機械で管理されているようだし、ひとつずつ壊して、どうにかすれば･･･。」
ひとつずつ壊すって･･･そのやり方は･･･(汗)
ノエル「もう、だから脳筋だっていってるんですわ！いつもそんなんでどうにかなるほど、機械は単純じゃありませんのよ！」
カロン「お前だってさっき、機械は殴り壊せばいいとかなんとかいってただろうが！」
ノエル「あれはあなたが急かすからですわ！」
貴方「っていうか、それ考えたの私ですけどね･･･
･･･でもまあ、こうなるとは思っていましたね。」
ノエル「ええ、ロッカーの中を調べておいてよかったですわ。」
と、ノエルお嬢様はそう言いポケットの中からたくさんのカードを取り出した
カロン「･･････なんだそれは、カードの束？」
ノエル「これはカードキーといって、カギの一種ですわ。これだけ種類があるなら、おそらく建物中のロックすべての、ね。ロックがかかっているならキーを用意すればいいだけですわ。」
貴方「力だけで解決しようなんて、いいように時間稼ぎされてるだけですよ。」
カロン「むむ･･････しかしいつの間にそんなものを･･････？」
貴方「さっきのセキュリティ制御室のロッカーにあったんですよ。」
･･･そう、さっき私が言っていた“あれ”とはこのカードキーのことだったのだ
詳しいことは82話をご覧ください。
ノエル「･･････わたくしだって、ちゃんと役に立ちますでしょう？」
カロン「･･････ふん、場合によってはな。」
素直じゃないというかなんというか･･･
ノエル「とにかく、ここはわたくしやAがカードキーでセキュリティを解除するだけですわ。いきましょう。」
カロン「･･･たしかに、私がやってもわからんしな。ここは頼んだぞ。」
貴方「はい、任せてください。」
私とノエルお嬢様はカードキーを使い、先へと進んだ。
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ユキ松(プロフ) - みそさん» そうですね〜ｗはじめての機械を操作して開いたから、喜んでいるのかもしれませんね！ｗｗ (2018年4月28日 7時) (
レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - カロン様可愛いですねｗカードキーって開いたから喜んでるのかな？子供みたいですね悪魔なのに（笑） (2018年4月27日 23時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ松(プロフ) - みそさん» ですね！そういう人、現実にいて欲しいですｗ(●´ω｀●) (2018年4月18日 22時) (レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - ユキ松さん>> カロンかっこいいですよね紳士的なところもあってああいう人いたら多分一瞬で惚れると思いますｗ (2018年4月18日 22時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ松(プロフ) - みそさん» そうなんですねｗｗやっぱり、カロンっていいですよね！ｗｗ (2018年4月16日 16時) (レス) id: 87fc953205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ松 | 作成日時：2018年1月23日 22時
